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フランスアルザス2008年8月(家族旅行) ブログトップ

コルマール COLMAR [フランスアルザス2008年8月(家族旅行)]

スイス・グリンデルワルトを後にしたrino家族は、もう少し、旅を続けます。

3泊4日の弾丸ツアー、3日目の宿はフランス、アルザス地方の街、コルマールにしました。
デュッセルドルフへの帰路をフランス側に入った道をたどることにより
アルザス地方、シュトラスブールなどを経由できます。

コルマール Colmar




ドイツやスイスとの国境に近い街、フランスのコルマール


アルザスワイン街道の中間に位置していて、小さいながらもワイン産業の拠点として
賑わいのある街です。

そして、アルザス地方には珍しく、戦争の被害をほとんど受けていないため、16世紀の
美しい街並みが今も残されています。

私達夫婦は昨年の夏に初めてこの地方を訪れて、のどかな葡萄畑と、色とりどりの木組みの
アルザス風家屋が建ち並ぶ古い街並みがとても気に入り、ぜひ、子供達も連れて来たいなと
思っていました。


旧市街はサン・マルタン教会を中心にその周りに雰囲気のよいレストランやホテルやお店が
集まっています。
私達の泊まった小さなホテルもこの教会近くの広場に面していて、限られた短い時間しかない
私達にはちょうど散策に良い場所でした。


泊まったホテルの看板「HOTEL SAINT-MARTIN」
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旧市街の中心、サン・マルタン教会は、14世紀末に完成したゴシック様式。1本だけ完成した鐘塔が目をひきます。
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サン・マルタン教会の周りは広場になっていて、たくさんのカフェが軒を連ねています。
私達もまず、この広場でコーヒー休憩。そして、今日の運転が終わった夫はもちろんビールで・・
おつかれさま~~
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到着は夕方でしたが、まだ日が高いので小さい街はまだ十分散策できます。
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街にはお花がいっぱい飾られていて、散策は楽しい・・
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看板や・・
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お店の2階の窓・・
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コウノトリがかわいい・・
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教会の柱や壁や・・・
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木組みの家並み・・
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うわぁ・・可愛い食器。。
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この地方のコウノトリや大好きなお花柄の耐熱食器・・
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旧市街の中でもこの辺りは「プティット・ヴニース」と呼ばれる小さな運河沿いの可愛らしい家並み・・
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運河を眺められるレストランも・・
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お食事、楽しんでいらっしゃいますね~
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どこを撮っても絵になるなぁ・・・
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我々も広場へもどってきて、夕食を・・・
庶民的なワインバーやブラッスリーもあり、気軽に食事を楽しめる雰囲気です。
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アルザス地方の名物料理「シュークルート」、そして、もちろんワイン!・・いただきました。
食事の写真がなくてごめんなさいね。ほんと苦手で・・。
ブロガーとしては・・ダメですね。。。

ゆっくり食事を楽しみ、ホテルへの帰り(・・と言っても1,2分ですが・・)はこんなに暗くなってました・・。

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翌日は、朝一で娘とお土産屋さんを覗いたり、フランスのスーパーMONOPRIXで
チョコやクッキーを買い込みました。

そして、ワイン街道の別の村を訪ねます・・・。






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エギスハイム Eguisheim [フランスアルザス2008年8月(家族旅行)]

こんな風に窓辺に花があるってなんて幸せなんだろう・・・

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ひとつひとつの窓に歴史があり、人生があり、人々の営みがある・・・

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きっとどの窓にも幸せな時ばかりではないと思うけど・・

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それでも、花を見ている時ってそんな気持ちも慰められるでしょうね・・。

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窓辺の花は・・下を歩いている人にもそんな気持ちにさせられます・・。

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アルザスワイン街道の小さな村、エギスハイムフランス花の村としても
認定されていて、数年前にはグランプリにも輝いた村だとか・・。
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ワイン畑に囲まれた、花が溢れた小さな村・・
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アルザス地方の衣装、ワイン、パン、葡萄、コウノトリ・・そしてやっぱり窓辺の花・・
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小さなホテルレストラン、こんな所にも泊まってみたいですね・・
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葡萄の模様、葡萄の飾り・・
私、葡萄の柄が大好きで、この日の朝、コルマールのお土産屋さんでひとつ5ユーロの
葡萄柄のワイングラスを買いました。
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ワイン屋さんもいっぱい・・・
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建物の入り口もこんな置物と明るい色のお花でお出迎え・・
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楽しいレストランの看板・・・美味しい、アルザス地方のお料理やクグロフやワインにつられそう・・・
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エギスハイムの街の入り口近く、教会前・・
一番向こうの塔になっている建物のトンガリ屋根のてっぺんに・・・・・
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あれ!ホンモノがいる・・?
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おもいっきりズームすると・・・  あっ!いる! ちゃんと二羽、コウノトリ在宅中。
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さぁ、お土産屋さんには長居できず、、そろそろ次へと移動。
弾丸ツアーはお土産屋さんに寄る時間があまり持てないのが難点です・・。
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あれ・・!?  買った人がいる・・!!
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そう言えば・・小さい時、ぬいぐるみ大好きだったもんねぇ・・・

次も花いっぱいの村をご紹介します・・[かわいい]

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リクヴィール Riquewihr [フランスアルザス2008年8月(家族旅行)]

フランス、アルザス地方はワインの産地。
葡萄畑の合間をぬって、小さいワイン生産の村が点在する。
そのワイン街道の中でもこのリクヴィールは、小さいながらも、観光客で賑わいをみせています。
1年前の夏にも数ある村の中で、このリクヴィールをふらっと訪問・・・
昨年はもう少し時間があったのでゆっくりワイン屋さんを覗いたり、買ったり。(その時の小さな記事は[次項有]こちら
その頃の旅行をきっかけに、私はブログを始めたのでした・・・


さて、もう一度、今度は家族4人で訪れることができたリクヴィール。
村の入り口には駐車場があります。駐車場のまわりも葡萄畑。
葡萄も葡萄の葉っぱもかわいいですね。
ここの葡萄はどんな味かな~
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この村もまるで中世のおとぎの国へ舞い込んで着たようです・・
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この時計台(かな?)がこの村のシンボルになっていますね。
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やっぱりどの窓辺にも花が飾られています・・
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メイン通りは、こんな風に坂になっていて、ホテルはレストラン、ワイン屋さん、お菓子屋さん、
そして、石畳の上でお茶もできます。路地にはいれば、たくさんのワイン屋さんがいっぱいあります。
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まだお昼には少し早いのでお食事している人は少ないですね・・
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やっぱりワイン・・ですよね。
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我々もブレイクタイム♪ 夫と私はコーヒー、娘は紅茶、息子はなぜかいつもコーラ・・
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そして、また窓を見上げながら散歩。
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窓の扉に描かれた手書き風の木のプレートが素敵・・
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魔法使いのお婆さんは目を惹きました・・
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古そうな壁だけど、なんだか味わいがあります・・
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看板もすごくかわいいから上ばっかり見上げてる・・
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葡萄の収穫が楽しそうな看板・・
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焼きたてのクグロフを売っているお店。私も一つ買いましたよ・・
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ほら、村の外はこんな風に、葡萄畑・・
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リクヴィールでお茶休憩をした後、シュトラスブールにちょっと立ち寄り、
その後は一気にデュッセルドルフへ車を飛ばしました。
デュッセルドルフの自宅に到着したのは、夜8時ごろだったのではないでしょうか。


2008年8月下旬の家族旅行はドイツデュッセルドルフ→
スイスグリンデルワルト(2泊)~フランスアルザス(1泊)→
→デュッセルドルフ・・と3泊4日のまるで弾丸ツアーでした。
この翌日、もう一日デュッセルドルフに滞在したので、近郊を訪ね、
その翌日には私と娘、息子の3人で帰国しました。

もうこれは8月下旬のお話。もう2ヶ月以上もたってしまいました・・

我家はデュッセルドルフ以前にも単身があり通算でもうここ何年も・・夫の仕事のため普段家族が揃わない生活ですが、それをプラスにする一つとして今回は何年ぶりかに海外で家族集合し、そこから懐かしのスイスへ車を飛ばしました。

もっと長い時間、長い期間ずっとこのように家族そろって過ごせたら・・と一番願っていたのは
きっと母である私ではないでしょうか。
今回のデュッセルドルフへ赴任前、子供達が父親と離れている時間がとてもとても長くなってしまうため、それが気がかりでいる夫に大丈夫任せてと送り出した私でしたが、気がつくと、最近になってあわててこんなことを願っている自分がありました。

数年前まではまだまだ先のことと、あまり考えてみたこともなかったことだけれど、
子供達の成長ってとても早くて、親離れをしようとしている時期がせまっていると感じたからこそ、
皆の予定を合わせて、今年の夏の家族旅行をぜひ実現したかったのです。

いつか将来、それぞれが別々に進んでいく途中でいつでも
家族共有の旅の思い出を、懐かしく、温かく、心の中に抱いておいてほしいなぁ・・・
・・って、そう願っています。。。


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