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つゆ [日々のなにげないコト]

うちのベランダの日日草。
梅雨の時期は私の髪の毛は湿気でグシャグシャになる。嫌だけどやっぱり雨も降らないと。。
それで私は美容院でストレートを少しかけてきた。
以前、ストレートにしすぎて年齢的に無理なヘアースタイルに・・
その失敗もあって今回は程よく毛さきはカールを残してもらった。
髪の毛が落ち着いてなんか気持ちもさっぱりした♪


今日の夕飯は・・ [日々のなにげないコト]

今日は男子校に通う高校生の息子の夏休みの宿題の一環で夕飯は彼の手作りになった。
ちょっと写真を拝借!
「包丁引いちゃダメよ!手切らないでね!」

バランスの良い一日の献立も考えて、スーパーでの市場調査から、買い物、すべて課題となって
いたよう。
そうね、男子もお料理の一つもできないと今や婿の貰い手がないかもね。
普段、料理などしない息子。なんだかんだで手順などは横からどうしても口をはさんでしまうrino。
子離れできない母、反省。↓

でもどうです!? 彼の大好きな豚かつ定食のできあがり。


体力向上計画 [日々のなにげないコト]

御多分にもれず、我が家にもビリーがやってきた。

娘がインターネットで注文して、うちに届いたのはもう2、3週間くらい前のことだが、rinoはまだ始めの5分くらいしかやっていない。忙しい娘は夜、何日かは続けてやっているようだが、rinoはダメ。
テンポが速くてキツイことより、今日は家にいる日!ひとりでやろうとしても、つい後回しになる。
そう、つい後回しがだめなのだ。汗をかくからいろいろな用事を済ませてから・・なんて
思っているうちに一日はあっという間に過ぎてゆく・・・
夜はゆっくり過ごしたいからやりたくない。
ブームに乗ってやってみようなんて言い出したのはこのrinoだが、まだ3日坊主にも
なっていないな・・・
せめて3日くらいはやってみよう。話にもならないわ。
太っているわけではないが、近年体力不足を痛感しているrino。 まだ若いのに!!(笑)



世界報道写真展2007 [日々のなにげないコト]

WORLD PRESS PHOTO

梅雨も明け昨日はとても蒸し暑い日だった。
出かけついでだったのだが、恵比寿にある東京都写真美術館で開かれている
世界報道写真展2007に行ってきた。
これはオランダの世界報道写真財団が毎年主催する報道写真コンテストでの入賞作品で
構成された世界報道写真展である。
第50回目の今年、応募者は124カ国4460人だったそうである。
一つ一つの写真をじっくり見てまわった。
そこには地球上で起きたあらゆる事実が並んでいて、目を伏せたくなるような写真もあった。
写真は時には文章より生々しく真実を訴え、激しく人の心に迫るものがある。
写真家たちが切り取った一瞬のメッセージを受け止めるには、
歴史的背景、現実の絡み合い、人々の感情・・そういったものを深く知る必要がある。
自分には知識不足もあり報道カメラマンが現場で直面した一瞬の
写真の裏側に潜むメッセージが十分受け止めることはできなかったと思うが、
昨年はこんなことが起こった・・とか、こんな問題もあった・・とか振り返ることができた。
もっと世界の報道にも目を向けなければと痛感させられた日だった。








六本木ヒルズクラブ にて [日々のなにげないコト]

六本木ヒルズクラブで、知り合いの方が催したプライベートパーティーがあった。
夜8時半のスタート、出席者は50人くらいだっただろうか。

ピアニストの後藤泉さんの素敵なクラッシックコンサートとトークショー。
主催者側が我々出席者に贈ってくださったイベントである。
ファミリーコンサートなので誰でも聞いたことのある有名な曲ばかりを演奏してくださった。
最後の演目はrinoが聞きたいと思っていたリストのラ・カンパネラだった。ブラボー!

それから、美味しいワインとお料理。
ヒルズ51階からのすばらしい夜景・・・
そして、メインは主催者である海外へお引越しをされる知り合い一家の、ご挨拶と
パフォーマンスなどがありとても温かいパーティーだった。

夏の夜、ちょっといつもと違ってすまして出かけたrino。
光沢のある紺のワンピース、胸元はちょっとフリルのデザイン・・

ヒルズから眺める都会にちりばめられた、ちょっと冷たそうな高貴な輝きを見ていたら、
普段は味わえないちょっと優雅な気分・・ほんのひと時暑さも忘れられた。
一緒に出席した高校生の息子がなんだか急に大人びて見えた。




写真がうまく撮れなかったので、こちらから写真をアップしました。
もう少し夜景をご覧になる場合、こちらで・・・↓

http://www.yakei-kabegami.com/pickup/13-tokyo-roppongihills/

後藤泉さん 公式サイト 
http://www.izumi-piano.com


ほんの少し・・ [日々のなにげないコト]

残暑お見舞い申し上げます。

朝から暑くて・・・
皆様お元気でお過ごしですか・・・


 

 

ときどき、通る道・・


 

 

夏を感じると子供の頃を思い出す・・


 

 

やっと見つけた止まり木で一生懸命蝉が鳴いている・・・


 

 

ほんの少しがんばろうっと!・・・自分なりでいいから・・


 

 

いろんな事がある・・・
皆様、お身体いたわって・・無理をしないで。


 

 

そして、ちょっとだけ・・ほんの少し進もう。私なり。




今日の夕飯は・・・ [日々のなにげないコト]

我が家の食卓にはたびたび鰹が登場する。
rinoの両親は高知県出身なので自然と子供の頃から食べ親しんでいたものである。。

少しくせもあるのでいろいろな薬味と一緒に食べられる。お刺身として食べたり、少し火をとおしたり。洋風のソース、または大根おろしや葱、しょうが、ミョウガ・・・。ゴマ醤油マヨネーズ、キムチなどの韓国風のたれ等々・・いろいろ工夫してきた。
でも、やっぱり美味しいと思うのは昔からrinoの母がいつも作っているお惣菜「鰹のたたき」である。

本来は串にさし直火で皮目をさっと焼くのだが、今日はフライパンにオリーブオイルを少したらして表面をさっと焼いてしまう。氷水でさっとしめてお酒少々をふりかけておく。

たくさんの玉ねぎのスライスと大葉もたくさん。上にのせる。
タレはにんにくのすりおろしと醤油、お酢を半々くらいの量で。
食卓に出す直前にタレをすべてかけて味をなじませる。

鰹の並べ方はこんな風にして。味がなじみやすい。
タレになじんだ大量の玉ねぎもおかずになる。

超~スピード料理で簡単、そしてやっぱりコレがおいしい・・


家族のほんわか♪ [日々のなにげないコト]

うちはめったに夜、外食をしません。。。

近年、家族全員が揃う日がなかなかないこと。揃っても誰か一人がちょっと遅かったり・・と、まぁこれが一番の理由だが、もともと皆家で食べるのが好きである。それぞれが外食するのはままあるから、家族が揃う時は自然と家ゴハンになる。

しかし

昨夜は家族皆が夕方早い時間から揃うことがわかったので、単身赴任中、一週間の一時帰国最後の日の夫を囲んで1回くらい家族全員そろって外に出ようと息子の提案で、焼肉屋さんへ行くことになった

駅前の韓国のおばちゃんがやっているとっても美味しい家庭的な韓国料理屋さんに行こうと電話したが予約が取れず、車で5分のちょっと小奇麗な焼肉店へ

 写真を撮るのも忘れ、

お肉の追加に追加を重ね・・・チヂミ、クッパ、石焼ビビンバ、・・・などなど・・・・   

最後は抹茶アイスでしめた

食べた、食べた・・息子には出る前におにぎりでも食べさせておけばよかった・・ 

帰りの車中、ノンアルコールの私の運転。

「4人で車に乗るの久しぶりだよね~~」と娘。たった5分の帰り道。

このままみんなで夜のドライブにでも行きたい気分・・

久しぶりのフルメンバーでのお出かけ。。。なんだかしみじみ・・家族が揃ったほんわかをかみしめた


夏野菜 [日々のなにげないコト]

昨日の雨から少し残暑も和らいだ感じ・・・

でも日中はやっぱりあつい・・

先日、夫の実家では義母がお庭で家庭菜園をやっているので野菜をいろいろいただいてきた

野菜が大好物のなのでこういうのが一番うれしい。家族もみんな野菜好き

大量のピーマンやささげ。いんげん、にんじん、とまと、きゅうり。などなど・・

去年はジャガイモがダメだったが、今年のジャガイモは大きくて成功だとか。

大地のめぐみ。美味しくいただこう

 

 

 

せみさんも・・

 

蝶も・・

 

ひまわりも・・

 

 

 

もう夏も終わりに近づいてますね・・・

 

 

 

 


秋の気配 ほんの少し・・ [日々のなにげないコト]

日中は30度を超えまだまだ残暑厳しい日々ですが、
朝夕は虫の声が聞こえ、風や空が秋らしくなりました。

皆様いかがお過ごしですか・・
どうか皆様健やかに過ごすことができますように。。。

先日、こんな窓からも綺麗な夕焼けでした。

ちいさな花たち・・

宝石のよう・・・


秋鮭のマリネ・・・

明日は秋分の日・・・




*** Krause様からバトン受け取りました ***

微力ながらこちらにも掲載させていただきます。
この病気が広く認知され、良い薬が早急に認可されることを心から願っています。rino

 

  ムコ多糖症
  この病気は、人間の中でも小さい子達に見られる病気です。
  しかし、この《ムコ多糖症》という病気は、
  あまり世間で知られていない(日本では、300人位発病)
  つまり社会的認知度が低い為に、
  今厚生省やその他製薬会社が様々な理由を付けて、
  もっとも安全な投薬治療をする為の許可を出してくれません。

  ムコ多糖症は日々病気が悪くなる病気で、
  発症すると殆どの人が10~15歳で亡くなります。

  8月7日「SCHOOL OF LOCK」というラジオ番組で
  湘南乃風の若旦那が語ってから、私達に出来ることを考えました。
  それで思いついたのが、このバトンという方法です。
  5~6歳の子供達が厚生省にスーツ姿で出向いて
  自分達が生きる為に必死に頭を下げたりしています。
  この子達を救う為に私達が出来ることは、
  この病気を多くの社会人に知ってもらって、

  早く薬が許可されるよう努力することだと思います。
  みなさん、ご協力お願いします。

  [ムコ多糖症]
  ムコ多糖を分解する酵素が先天的に欠損している為、

  体内に蓄積することで様々な異常が引き起こされる病気。

  多くの場合、身体や精神の発達遅滞、骨の変形、水頭症なども伴う。

  重症の場合は成人前に死亡する。

  今のところ有効な治療法が無いので、

  骨髄移植や遺伝子治療の臨床成果が待たれる病気の一つである。

    http://www.muconet.jp/

  


チャリティーバザー [日々のなにげないコト]

昨日は又暑さがぶり返した1日でしたが、気持ちの良い秋晴れでした。
前日友人から六本木でチャリティーバザーに出品するから覗いてみて。という連絡もらい、
ご近所のお友達を誘い、ふらっと出かけてきました。
少しの協力をと思い、温かく編んだイタリー製のオシャレなストッキングとコットンの布、
2枚500円(初めは1枚500円だったもの)でお皿を購入。

ホテルのこじんまりした会場だったのですが、人がいっぱいでなかなか品物が見られないほど。
今回のチャリティーは「幼い難民を考える会」でカンボジアへ寄付されるそうです。

その後、ホテルランチをした後、そこから歩いて5、6分の国立新美術館へ。
ブログお友達のmint_teaさん に触発されてフェルメールの「牛乳を注ぐ女」
見てきました。


フェルメールの代表作のひとつであるこの絵に関しては
特質や背景などの説明も詳しく、ゆっくりと堪能することができました。
「アムステルダムの孤児院の少女」や「井戸から水を汲む女」「台所」・・・
他にも17世紀~19世紀のオランダ日常生活の情景を描いた風俗画など
とても興味深かったので、想いを昔のオランダに馳せて楽しむことができました。


今年開館したばかりの国立新美術館・・黒川紀章さん設計


モダンな館内は光で満ち溢れています・・カフェやレストランも充実してます。

おまけですが、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの写真も。お天気が良かったので


お食事会 [日々のなにげないコト]

季節が良いせいか、この時期いろいろな会食が続きます。

10月、夕方の東京・京橋。

大阪発祥の老舗、「美々卯」 うどんすきはここの登録商標。
うさぎさんのマークが可愛い・・・
(私はこのお店の宣伝マンではないのですが・・・

素材・料理、こだわりの店。

うどんすきコースをいただきました。
まずはお造り。 わ~い!ウニだ・・・
食べ始めて気付いた写真撮影。家族以外の食事の席で写真を撮るのは実は初めて。
(この日はご一緒したお友達が写真を撮っていたので、忘れず撮れました。)

季節の素材満載・・・器、紅葉した葉っぱ、どれもお洒落。

松茸も・・・そして帆立。

蕎麦もこだわり・・・

メインのうどんすき。素材が丁寧に下ごしらえがしてある。
こちらのお店はお野菜もこだわりがある。

またまた松茸も・・・

お出汁は関西風・・・生きた海老も投入・・
貝のれんげがかわいらしい。・・れんげで押さえていないと海老が跳ねる!

薬味をそえて・・・

デザートは無花果のシャーベットと果物・・・

爆笑続きの楽しい会食・・堪能・・・
お腹いっぱい・・・

飲み物は?・・・冷酒といいたいところ。
でも、アルコールがあまり得意でない私はカシスオレンジ

海外の人、ドイツのお父さん、ごめんなさい。。。


これって文化の違い? [日々のなにげないコト]

ちょうど1年前の10月のことです。息子が中3のとき。
息子の学校に、ロンドン郊外の学校から日本語を勉強している15歳~18歳までの
男女合わせて16人が10日間の短期留学に来ました。
10日間のホームステイ+日光旅行2日間なので遠足のような、
体験学習のようなものだったと思います。
そのうちの一人のイギリス人男の子が我家でホームステイしました。

10日間のホームステイの最後の晩。
年から言えば、一つ年下になるうちの息子の方が兄のようでもあり、兄弟のように
仲良くなり、ホストマザー初体験の私もなんだかそんな2人が微笑ましく、
明日送り出すのが寂しくも感じていました。

最後の夜なので忙しい娘も夕飯に間に合うように帰宅して、食後のデザートも終わり、
息子達も遊んだり、皆で歓談したり・・そして明日の帰りの準備をしたり・・
最後の晩は更けていきました。
さてもう、寝る時間。そろそろ寝ないと、明日は彼らは日光へ見学に出発します。
皆がもうパジャマで「Good night!・・・」を言う頃になって・・・・

彼がイギリスからのお土産を、にこにこしながら渡してくれたのです

サッカーをやっている息子には地元サッカーチームのグッズ。
そして、家族には自分の住んでいる町のヒストリー本。紅茶。
そしてご両親からのお手紙。

日本では・・というか私の感覚なのですが、
特にこんな滞在型の場合はお土産は先に渡すのが一般的のような気がしていました。
どちらが良いというよりも、何も考えずに先に渡していた・・というのが私の感覚です。
ですから、実はちょっとびっくりしたのです。
彼は滞在中忙しく、また楽しくてすっかり「お土産を渡すのを忘れていた」・・という風でもなく、
「最後の最後までひっぱってひっぱって・・・渡そうと思っていた」・・という雰囲気がたっぷり
感じとられた場面だったのです。

ホームステイの受け入れは全くのボランティア。
私は変な意味ではなく、お部屋などを掃除していて、持ってきているようだけれど、
渡すのわすれちゃってるんだな・・いつ渡すのだろう・・
お茶面な彼の性格もわかってきて、預かった息子を見るような気持ちで
ちょっと気になっていたことは確かでした。

「お土産を先に渡す、後に渡すの違い」・・・
どちらでも良いと言えばどちらでも良いことなんでしょうが、
ちょっと面白い経験だったのです。
最後に渡すのはこれってイギリス式なんでしょうか 文化の違いですか
それとも彼の感覚、彼の演出、として最後に渡したかっただけなのでしょうか・・・
今だに、わからないのです。

10日間、ホストマザーとしてはちょっと困ったな~ということもあったのです。
次はそんなお話もちょっと聞いてください。

 


いったい何を食べるの? [日々のなにげないコト]

ホームステイを引き受けるのは気が進まなかった私
それでも、引き受けることになってしまったんだから楽しくやろうと、
そして私ができること、食事の面では日本を経験してもらおうといろいろ考えてはいたのです。

しかし、そんな考えは滞在2日目から木っ端微塵に吹き飛び・・・
とにかく、彼が食べれるものを・・・用意するのが一番の目的になりました。
当初のプロフィールには、嫌いなものは「FISH」しか書いてなかったのです。

まず、滞在10日間で食べられたものは・・・(○)
パン、白いご飯、きゅうり、トマト、シリアル、牛乳、ジュース、フライドチキン、ポテトフライ、
ハンバーグ、トマトパスタ(これが一番のお気に入りでした。)、ミートソーススパゲッティー、
果物全般。

そして、彼が食べられないものは・・・(×)
魚貝類(料理法に限らず)、卵、チーズ、ハム、ソーセージ、バター、マヨネーズ、ケチャップ、ドレッシングきゅうりトマト以外の野菜、きのこ類、肉類はミンチと鶏肉は少し食べられる。
日本食は全くだめ・・どころか試そうともしない。
もちろん醤油、味噌もだめ。クリーム味、カレー味、デミグラスソースもだめ。

とにかく、
野菜で食べられるきゅうりとトマトにしても、マヨネーズやドレッシングなどが嫌いなので
何もつけないで食べる。塩もかけない。バターが嫌いなのでサンドイッチのパンも何もつけない。
フライドポテトは食べれるけれど、ポテトサラダはドレッシングやマヨネーズが嫌いなのでだめ。
肉も少しは食べましたが、全般的にあまり好きではない様子でした。
日本食は白いご飯以外箸をつけようとしない。
和風の味つけがだめならといろいろ試しましたが、トマト味以外はあまりお好みではないようでした。
せっかくの料理も残るばかりでした。
とにかく本当に困ってしまったのです。
食べられるもの、素材にしろ、味にしろ、本当に少なくて・・・
そして、日本に来てなぜ日本のものを試してみようと思わないのだろう?
一体普段何を食べてるんだろう?と不思議にさえ思いました。
そして、この子は日本だけではなく、どこへ行っても、将来困らないだろうかと
心配もしたのです。

しかし、そうは言ってもこれでは体を壊しては大変と思い
とにかく朝だけでもきちんと食べさせなくてはと
近くのベーカリーでいくつかの種類のパンを買ってきて、そして果物をたくさん・・
どれがお好みか・・
そしてお弁当を持たせなくてはならなかったので、それにも本当に困りました。
日本式のお弁当ではだめだとわかったので、
毎日、バターもマヨネーズも塗らないパンにトマトときゅうりをはさんだ物と、ジャムやピーナツクリームをはさんだもの。それに、果物。彼のリクエストは毎日それでした。

食事をたくさん、いろいろ食べてもらいたい・・と張り切っていた私、ホストマザー。
その張り切りすぎの気持ちのギャップがだめだったのでしょうか。
途中から開き直り、とにかく彼が食べれそうなものをと考え試行錯誤したのです。
それでもなかなか上手くはいかなかったのですが。
食の好みは生理的な部分もあるので、いたしかたありません。
彼はもともと食が細い方だったのだと思います。
食べられないことを気にしているようでもありませんでした。
時々申し訳なさそうにもしていましたが、こんなことはきっと日常なのでしょう。



「私達の息子と過ごす滞在期間はあなたたちはどんなに素晴らしいでしょう・・・」
彼が最後の晩に渡してくれた、彼のご両親からのお手紙の一部です。

この手紙を読んで、始めは「?・・・」って思いました。
自分ではこんな風に書けないからです。
日本人の親だったらどんなに良い子、自慢の子でも、
相手のお宅にお邪魔するとき・・・
「ご迷惑をおかけしますが・・・」とか、「大変お世話をかけますが・・・」などの件がどうしても
入ります。もちろん、本当にそういう気持ちになります。そしてそういう表現をします。
日本人はやはりへりくだることが美徳という感覚がついているのでしょう。

ご両親の手紙を読み、愛情の表現の仕方、相手に対する気遣いの表現の仕方
・・私はこれぞ文化の違いをつくづく感じたのでした。
そしてこれは、感慨深い経験となり、ひとつの勉強にもなりました。

「うちの息子とどうぞ楽しくすごせますように。」が
日本式の
「お世話になりますが、宜しくお願いします。」という意味も含まれているのだと
私は独自の解釈をしました



到着翌日の日曜日は、子供同士で東京ディズニーランドへ。
皆でピザを食べに入ったお店でも、サラミを抜いて、しかたなく食べていたそう・・・。
一目瞭然。左がイギリス人(16歳)、右が日本人(当時14歳)。

 


老舗てんぷら新宿「つな八」で受け入れ家庭の3家族で夕食。
中央が我家に来た男の子。
このときも白いご飯とトマトしか食べなかった。


逆ウルルン滞在記 [日々のなにげないコト]

息子の学校からホームステイの話が来たとき、私は反対だったのです。

それには、私なりのいくつかの理由がありました。
まずうちはマンションで余分な空いている部屋はない。
学校から1時間以上かかるので遠い。
夫も単身赴任で留守だし十分にホストファミリーとしての役割が果たせない。
切羽詰った受験生の姉がいる。(実際、娘は二つ返事だったのですが・・)
私が英語から何年も遠ざかっているので全く自信がない。
そして、そして・・・
もっと学校に近くて大きくてふさわしい家があるでしょう・・・
こんな悪条件で我家にあたってしまった子に申し訳ない、という気持ちが
一番大きかったのです。

息子はどうしても自分が引き受けたいがために先生に
「母は反対だけど、やりたいんです」・・と言ったらしく、
男子の受け入れ申し出家庭が足りないこと、
(ロンドン近郊から男女合わせて16名が息子の学校に来た。)
他の家では親がやらせたくても子供が嫌だという家庭が
多いということ・・・などから学校からも何度かお電話があり、
本当に情けないんですが、しぶしぶ受け入れた状態でした。

しかし、やるとなったら楽しくやろうと思い
随分息子に愚痴ってしまったけれど反省反省・・・
どんな子が我家に来てくれるのか・・(イケメンかな~なんて・・・)

実際うちに来てくれた彼は金髪サラサラヘアーでとっても華奢でまだ幼さが残る
かわいい男の子でした。名はスコット君。(前回の記事に隠れ写真があります。)
学校の女子から大人気になり、ウインクを飛ばすような、茶目っ気たっぷり。
そして難しい数学の授業になると、どうどうと教科書も出さずに寝てしまって
先生に怒られるような、ちょっと困ったユニークな男の子でもありました。

息子とはジョークのセンスや、やわらかい話題(?)など、意気投合する部分も多く
受け入れをするにあたって、息子は最後まで自分で誠心誠意、
精一杯の彼のお世話とフォローをしました。
息子は当初、さんざん反対した私に
「家は遠いし、狭いけど、どこの家よりもウチに来て絶対良かったって思って
もらいたい
「お母さん、ホームステイは家じゃないよ。家族とどれだけいい関わりを持てたかだよ。
僕は絶対寂しい思いはさせない

・・・人として、私はとっても情けない母になってたんですね。。。。
そして息子は一生懸命にスコットとの10日間を何より自分が楽しんでいたようでした。


スコットは滞在最後の晩にもう一つ、自分が書いたお手紙をくれました。
それは、一生懸命日本語で書かれた感謝の言葉が並べられていました。

息子の言うとおり、
ああ、受け入れて良かった・・・と思いました。

そして、さらに翌日の土曜日。
偶然にも、今からちょうど1年前の今日。10月の最終土曜日でした。
集合場所まで送って、これでもう本当に最後のお別れ・・という場面。
まさに「逆ウルルン滞在記」。
スコットにも息子の目にも涙が・・・
息子の涙なんてもう何年も見てなかった私は、それにすっごく驚きながらも、
そしてその2人を見た私も・・・。

ホームステイを受け入れて、そしてスコットが来てくれて本当によかった・・・
「貴重な楽しい経験、ありがとう・・」




先日、夫の実家でいただいてきた柿です。
そういえば、スコットは日本の柿を「美味しい」と食べてくれましたっけ・・・




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いろいろな秋・・ [日々のなにげないコト]

芸術の秋・・・




平山郁夫 「祈りの旅路」絵画展

シルクロードは、古くから東西を結ぶ交通路であり、文化が行きかう交流の道でもあった。
文明や歴史は名もなき一人一人の想いの積み重ねからなると考え、画面にそれを写し取ろうとする。
平山の描く風景画や人物画が分厚い歴史の確かな推積をも感じさせるとすれば、その作品は
かつて描かれた伝統的な歴史画とは異なる、平山が新しく切り開いた現代の歴史画ということもできよう。
                       (東京国立近代美術館 第3章 シルクロード より抜粋)

なんだか癒されたい気持ちで友人と平山郁夫さんの絵画展に行ってきました。
たくさんの作品の中で印象に残るものがいくつもありました。
上の2枚は私が買ってきた絵葉書です。
中でも、砂漠やらくだが描かれたもの、または、バーミヤンの遺跡や、ペルセポリスの遺跡など、
個人的には、どうしてもそういうものに惹きつけられるのですが、
他にも、釈迦が悟りを開く場面≪建立金剛心図≫や
平和への願いが込めれれている≪広島生変図≫≪平和の祈りーサラエボ戦跡≫、
シルクロードの史跡を訪ねたものなどたくさん、見応えたっぷりでした。

美食の秋・・・







10月は食事に行く機会が多く、美味しいものをたくさんいただきました。
お陰でウエストの辺りがちょっと危ない状態です・・・
せっかくのお料理をなかなか写真に収めることができず・・・
あわてて撮ってみた上の数枚も、全く上手に撮れていませんので、よろしかったら、
いくつかのレストランのホームページのリンクを貼り付けておきますのでご覧ください。
どこもとても美味しかったので御紹介します。

クィーンアリス アクア (こちらは、竹橋にある国立近代美術館の2階です。)
田園調布倶楽部    (東急東横線、多摩川駅下車です。住宅街です。)
COUCAGNO     (渋谷セルリアンタワー東急の40階です。お勧めです。)


秋のムラサキの花たち・・・





                                            (夫の実家の庭より)

11月になりましたね。今年もあと2ヶ月となりました。
1年の締めくくりもみなさまお元気で過ごされますように。。。

 


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深まる秋・・ [日々のなにげないコト]

朝の通勤途中。
気持ちの良い青空・・

小学校の音楽室から子供達の声・・
♪かきねの かきねの 曲がり角~~たきびだ たきびだ おちばたき~~♪ 

♪さざんか、さざんか、咲いた道~~たきびだ たきびだ おちばたき~~♪

かわいい赤い実をつけている木・・

もみじの葉っぱも秋の陽射しまぶしく・・

帰宅して・・
この日の夕焼けはオレンジでした・・


北風ぴ~ぷ~♪というより、とっても日中暖かかった今週・・
来週からは少しづつ寒くなりそうですね。
インフルエンザも流行の兆しだそうです。
皆様どうぞお身体お気をつけて・・・

 


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ぽかぽかのお部屋 [日々のなにげないコト]

とある週末の昼下がり。
マンションの部屋の中は、暖かい陽射しでぽかぽかです。

我家のベランダのお花。
小さいベランダに少しばかり、簡単に育つものばかりですが、
植物を絶やすことはありません。

観賞用とがらし。少し前に撮ったもの。

日々草・・このブログの2回目に登場。
風雨に打たれながらも、あっちこっちに伸びきってもまだ元気。
もう半年も楽しませてもらってます。

先日植え替えた紫色のパンジーと黄色のビオラ。きっと春先まですくすくと、育つでしょう。

幸せのバナナブレッド・・3本焼きました。レシピーはもとこさんのブログからです。
夫と、私の両方の実家にも持って行きます。

しっとりとして、それにごろごろのクルミをたっぷり・・
ものすご~く、美味しくってついつい・・・

こんなにポカポカでも外は・・

木枯らしが吹いてマンションの木はざわざわと大きくゆれています。
冬の到来ですね・・・。来週、インフルエンザの予約をしました。


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アドヴェントの夜には・・・ [日々のなにげないコト]

待ちに待ったkitchen noieさんのシュトーレンが届きました・・
(noieさんのブログでシュトーレン作業中のお写真が拝見できます。)
ラッピングのピンクと茶のリボンがとっても素敵です。

12月は何かと慌しいですが、いくつになってもなんだかクリスマスが
近づくのは楽しい気持ちになるものですね。。
粉砂糖をつけてくださっているので、さらに茶漉しで雪をいっぱい降らせました♪

アドヴェントの第一夜・・
クリスマスの飾りも少し用意して・・
コーヒーと一緒にいただきました。
わ~~っ、フルーツの香りがこ~んなにいっぱい・・
懐かしいドイツの寒い暗い冬・・そして心温かな冬、厳かなクリスマスの香りがしてきました。
心がキュンとして、シアワセな香りです。

今年のアドヴェントカレンダーは・・
クリスマスの日のこの家庭の主の一時帰国を待つこと。
楽しみです・・・




みなさま・・
いつも私の拙いブログにお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
これまでも不定期更新のブログですが、諸事情のためしばらくの間、さらにゆっくり更新に
なってしまいそうです。
みなさまのブログにおじゃまするのは楽しみにしておりますが、遅れがちになってしまうこと
どうぞお許しください。

何かとお忙しい季節がら、どうぞ皆様お身体に気をつけてお健やかに過ごせますように。
そして楽しいアドヴェントでありますように・・


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1年のしめくくりは感謝の気持ち・・ [日々のなにげないコト]

2007年も残すところあと9日となりましたね。
12月も第4土曜日・・

我が家の小さなクリスマスツリー。ドイツ製の小人のような白いオーナメント・・

小さくてとっても可愛いのです。


この1年を振り返ると、私自身は同じ場所で足踏みをしているようでした。
後ろへ下がらないように、一所懸命足踏みをして過ごしていきたいと思っておりましたので
これでよかったのだと思っています。
両方の両親の健康のことをはじめ、心配事もたくさんあった年ですが、それでもそれぞれが
みな頑張って過ごしていることが本当に有り難く感謝の気持ちです。

何もわからず始めたブログ・・3ヶ月は続けてみようと始めたブログですが、
読んでくださる皆様、niceやコメントをくださる皆様のお陰で細々とではありますが
半年続けることができました。
当初、ベルリンの話題は10記事くらいだろうと思っていたのですが、24記事にもなり、
毎回同じような古いお話にお付き合いいただきまして本当に本当に・・ありがとうございました。
こんな風に皆様に読んでいただけるなんて夢にも思っていなかったのです。
次回からはいろいろとアトランダムに記事にしていけたらと思っています。
ブログの皆様との出会いは今年の素晴らしい出来事のひとつとして感謝の気持ちでいっぱいです。

私事ですが、実は夏ごろから腰がどんどん痛くなり、
先日掃除中には軽いギックリのようになってしまいました。
このように書くと、どんだけ~!(笑)(海外の方!今年の流行語です)な、
お婆さんと思われますでしょうね・・・!
自分でも認めたくない気持ちがあったのですが、なかなか良い方向にはいかないので
正直告白しますと、ここ数年確かに、身体はなまってました・・・
同じ姿勢を続けることが負担になってしまうため、少しパソコンの方を泣く泣く制御しています。
いろいろと改善点もあるので、暖かくなる頃までに筋力をつけて治したいなぁと思っています。
ブログは引き続きゆっくり更新ですが、また遊びにいらしていただけると嬉しいです・・・

20年前にドイツで買ったクリスマスピラミッド。
我が家のは小さな2段式。ベルリンのデパートで約30マルク(当時2500円くらい)でした。
4本目のろうそくを灯して・・クルクルまわっています・・・



来年は、もう少しアクティブに前に踏み出せる年になると思っています。
当面の目標が腰痛解消!になってしまいましたが・・・。

みなさま・・
どうぞお身体お健やかに・・
素敵なクリスマス、新年をお迎えくださいね。

先日、車運転中、赤信号で止まった時フロントガラス越しにズームアップして撮れた富士山。
直線にしてここから100km はないかしら・・・?
1年のうちこんなに綺麗に見えることはめったにありません。

Viel Glück !!


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迎春・・・♪ [日々のなにげないコト]

みなさま

2008年 明けましておめでとうございます

今年も、健やかに穏やかに楽しく・・過ごせますように・・

本年もどうぞよろしくお願いいたします・・・    RINO

                                   元旦

 

            

           


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遅ればせながら・・初詣・・♪ [日々のなにげないコト]

ここは東京の湯島天神。
我が家は近年・・・こちらによくお世話になってます。。

     

穏やかな日が多かったお正月。
昨日も暖かかったので、そろそろ人も引けたかしら・・と出かけてきました。
用事を済ませ、神社に着いたのはもう夕方。大きくない境内ではお札を買う所などは
まだまだ人が並んでいました。

先月、親友Yさんとお礼参りに行ったばかり。
そして、今年また新たにお願いを・・・

湯島天満宮は、458年創建。江戸時代は多くの学者や文化人が参拝に訪れたそう・・
学問の神様として知られる菅原道真公を祀っていることで普段から多くの学生や修学旅行生などで
賑わっています。
合格祈願の絵馬が次から次へと結ばれていて、ものすごく重たそうにすずなりにかけられています。
神様も全ての人の願いを聞いてあげたいと、きっと必至でしょうね・・・

古くから神様の乗り物として馬が神聖視され、お祭りや祈願の時「神馬しんめ」と言って生きた馬を
奉納する風習があったことから、その代りとして板に馬の絵を描き奉納するようになったのが
「絵馬」のはじまりと言われているそうです・・

「どうか、家族みなが元気で・・それぞれが前進できますように・・・!」

久し振りの更新となってしまいました。
今年もがんばって元気に過ごしましょうねっ!!


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今ごろ年末のお話 [日々のなにげないコト]

クリスマスまでにはお掃除やら、年末までにはしておきたい用事も大方済ませ・・
12月初に軽いぎっくり腰になったけれども、なんとか通常の動きができるようには
回復しておりました。
12月の記事にこのことを書いてから、皆様にお見舞いのお言葉をいただきまして
ありがとうございました。・・・お陰様で普通に歩いたり、走ったりはしておりますので・・
ご心配をおかけしてしまいました。
それでも、ここ数年、毎日の仕事ではないのですが、事務仕事や往復3時間の車通勤に加え、
日頃のグータラな状態から運動不足になり(ああ、お恥ずかしい・・)
徐々に・・徐々に・・腹筋や背筋力が衰えて腰への負担が増えていたので
同じ姿勢を保つと腰が痛くなるのが日常化してしまったのですね。
いろいろなところを改善しなくてはと思っています。

さて、クリスマスまでには家の中も適当にすっきりさせ、
単身赴任中の夫も無事に一時帰国し・・
久し振りに家族そろっての夕食も囲んだのも束の間、
クリスマスが過ぎて、・・食べ過ぎかな~~?と思いきや、
私はノロウイルスにかかりダウン。もう何年も風邪などひいたこともなかったのですが。。
年末の2日間は気持ちが悪いのと熱の頭痛、体の痛みで
うなっていました・・(ああ!これもお恥ずかしい・・)

冬ならではのドイツ土産。
冬場ならトランクに入れて持って帰れるかなと思い、
「スーパーでソーセージを買ってきて。」と私が頼んだもの。

「典型的なお味」・・と書かれている。
 

「Thüringer」 テューリンガー: テューリンゲン地方のソーセージ


「Nürnberger」 ニュールンベルガー: ニュールンベルグ地方のソーセージ

ドイツのソーセージは香草やスパイスが効いていて、日本のものとは随分お味は違います。
日本の、通称ウインナーと呼ばれているものは、それに比べると甘いと感じます。
ただ、日本のウインナーはお弁当のおかずの定番だったりしますよね。
ドイツのものは白いご飯には合わないと感じます。
太いソーセージは中が柔らかくて、パンに合います!
うちではフライパンで焼いてマスタードをつけていただきますが、
炭火で焼いたらもっともっと美味しいのです。

スーパーのお菓子の一部。夫がきっと良かれと思い適当に買ってきたもの。

左にあるのは息子がドイツ訪問した時、気に入ってよく食べていたHARIBO、グミベアとコーラグミ。
それ以来、夫は一時帰国でいつも大量に買ってくるのですが、息子はもうさんざん食べたので
飽きている様子・・・でもお父さんに「もう、いらないよ。」とも言えずにいるようです。
ソーセージやグミはたくさん買ってきてくれたので親戚や甥、姪にも配りました。
左上のサンタさんの絵の筒状のものは中にレープクーヘンが入っていました。
レープクーヘンについては、いつもブログに遊びにきてくださるInatimyさんが記事の中で紹介
されています。

そして、このレープクーヘン(ナッツやスパイスが効いたクッキー)は夫が会社からいただいたもの。
職場にはドイツ人社員もたくさんいらっしゃるのでクリスマスやイースターには、こういう
かわいいお菓子を全員に配るそうです。
夫は甘いものをほとんど食べませんので、こうやって持って帰るのです。

クリスマス時期なのでドイツのクリスマスのフルーツケーキ「シュトレン」

実は実は・・その昔、東ドイツ製のシュトレン・・当時それほどおいしいものだと思って
いなかったのですが・・・・。
「おお・・美味しいじゃない・・・!」
時が経つと・・というか、今になってじっくり味わってみたいという気持ちでいただいてみると
また新たに美味しさを発見できるのですね。懐かしい思い出も運んでくれました。
この箱の写真のおじさんの手作りだそうです。夫は職場のドイツ人女性スタッフから
「あそこのお店のが美味しいわよ、ここのが美味しいわよ・・」などとアドバイスもいただいて
いたそうですが、結局、デパート「カールシュタット」で一番高いのを買ってきた・・と。
単身赴任者とはこんなもんです。。。
(うちの単身赴任者だけかもしれません。お買い物にきちんとお店をこだわる方もいらっしゃると
思います・・ハイ。)

750グラムのシュトレン3本、ソーセージ、グミ、大量・・
10日間の一時帰国はあっという間に終わり、
夫のドイツへ戻るトランクはとても軽くなりました。


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春の色 [日々のなにげないコト]

すっかり春の色ですね・・・。

soーnetブログメンテの後、前回の記事が久しぶりの更新でした。
管理ページの読者数が「2」になったままで・・・、皆様がいらしてくださるか心配でしたが、
お越しくださり、ありがとうございました!

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我家のベランダの小さな花壇は温かい陽射しをいっぱいあびて
花達が笑っているように見えます[ぴかぴか(新しい)]

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春一番の後は花粉症の本格的な季節。
私、10年程前までひどい花粉症でした。
花粉症の治療法は最近口から免疫を摂取するなど新しい方法もあるそうですね。

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10年程前というとイランにいた頃なんですが、テヘランにももちろん木がありまして・・
一生懸命テニスをやっていた頃、テニスコートの周りに高く杉の木が取り囲んでいて
風が吹くとワッサワッサと黄色い花粉が舞い降りてくるんです。
春2年目、日本から持っていった薬も底をついてきて、朝から晩まで
鼻づまりがひどく、歯磨きするのも、お水を飲むのも途中で口で息継ぎが必要なほど・・
苦しくて、たまりかねて、いつもお世話いただいていた会社のドライバーさんに
アレルギーの根本治療がしたいからどこか病院に連れて行ってとお願いしました。

私自身がイランの病院にかかったのは、後にも先にもこのアレルギーの病院と
歯医者さんだけです。
アレルギーテストをし、ある程度アレルゲンなどを調べたあと、
治療として、箱ごと薬のアンプルと注射器を購入させられました。

そして「注射屋さん」が家に来てくれて私の腕に注射をしてくれるのです。
週に一度、決まった曜日と時間を指定すると、鞄一つ持ったおじさんが我家にやってくるのです。
そして、私の腕をさっと消毒し、私が冷蔵庫で保存していたアンプルと注射器を手渡すと、
注射をし、帰っていきます。ものの2~3分です。
その注射屋さんはお医者さんという感じでもなく、薄汚れた感じ(おじさんスミマセン!)のおじさんで
消毒液だけは彼の自前でした。

重症の鼻づまりの花粉症が初夏になっても続いてしまった私は、藁をもつかむ思いで
病院でなんとなく英語で説明された治療が免疫療法だと理解し、
その治療は確か、半年ほど続いたのです。


そうしたら、どうでしょう!!2~3年目はほんの軽症で済み、その後は本当に本当に
治ってしまったのです。

この注射屋さんのシステム・・なんだかどうなんだろう・・・[exclamation&question]と、
疑問がないわけではなかったのですが、そこは「郷に入れば郷に従え」。
考えようによっては、なんとも便利なシステムではありませんか?
毎回混んでいる病院に行くことも、待つこともないのです。
はたして、この注射屋さんのおじさんは何者だったのか?注射専門の医者なのか、
看護師なのか、何かの資格があるのか・・・??
まぁ、そこんところはアバウトに考えるとして・・・
でも、今こうして、ほぼ完治してこの時期を快適に過ごせるのですから、
本当に大感謝なんです。

春の色 006.jpg


花粉症のニュースを見て、こんなイランでの治療の事を思い出していたんですが・・・

明日は、娘が受験した国立大学の合格発表日です。

センター試験から始まって、2ヶ月近く、
平常心、平常心・・・  (と努めて・・)
そして、この1年間の浪人生活を加え、2年間の受験生活を
静かに、静かに・・・
見守ってきました。
もう、明日でそれもすべてが終結し、
どこで学ぶことになるのかが決まります。

いつもほんと~~に明るく[るんるん]頑張ってきた娘に対し、
結果よりも
母はこの2年間がとても輝かしく思えます。



春の色 001.jpg
            毎年春の訪れと共にやってくる土佐文旦・・春の香りがいっぱいです。

そして、これからは・・・
どこで学ぶにせよ、
これからの勉強や様々な経験の方がもっともっと大切になるんだよって
ほんの少し人生の先輩である母は伝えていこうと思っています。
全くもって勉強嫌いの母が言うのもなんですが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


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キャンドルライト・イヴニング in The Corner House ♪ [日々のなにげないコト]

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Candle Light Evening

家庭のぬくもりがたっぷり感じられる温かなパーティーにお邪魔してきました[家]
ドアープレートの「←どうぞ」にうながされ、

開放的なお部屋の中は靴のままで上がる西洋風なお宅。

ところどころにある、コモーデの上にはミラーや色とりどりのお花。

そして、暮れかかるお部屋にはたくさんの蝋燭の灯り・・

すてきです[ぴかぴか(新しい)]

私の写真は全然上手く撮れていなくて・・もっともっと実際は素敵です!
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写真は一部ですが、手作りならでは美味しいお料理の数々・・

本当にどれもこれも、全部美味しかったのです・・[バー]


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この「コーナー・ハウス」の主宰者は・・
Lilac Days もとこさん。 です[exclamation]

ブログで知りたった方にお会いするのは初めてで、
ブログを始めたときには想像もしなかったことです。
実は私はもとこさんのコーナーハウスから程近いところに住んでいまして・・・
・・と言っても30分くらいかしら。
私はなんだか恥ずかしくて、ドキドキしながら・・訪問したのでした[あせあせ(飛び散る汗)]

「心が広くて優しくて・・お美しい・・」私のイメージのもとこさんはそのままでした。
そしてその上、私がブログでイメージしているもとこさんよりさらに、
もっともっと活動的な先生でした!

もとこ先生を慕って集まっていらっしゃる生徒さんやそのご家族の方々。
明るくて気さくなゲストの方々も、もとこさんの人となりを皆さん口々に話していらっしゃいました。

蝋燭の灯りで癒されながら、美味しくてリラックスした時間を楽しませていただきました。
皆様と初対面なのにもかかわらず、沢山お話をさせていただきました~
もとこさん、お嬢様、皆様ありがとうございました。

私の普段のなにげない生活の中の・・ひと時のサプライズでした[カバン]



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春爛漫 [日々のなにげないコト]

昨日、通勤途中の車の中から
桜がそこここにいっぱい、どの街にも、公園にも通りにも、桜が満開でした。
やっぱり日本ってこんなに桜の木がいっぱいあるんですね。
青空に淡く白く光る桜の花びらをみていると、なんとも日本的な風情があって
心が和みます。

これは実家の花
先日撮ったものですが、ボケちゃってます[あせあせ(飛び散る汗)]

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車の中でよく聴いているラジオ番組での毎週金曜日ニューヨークからの生トークコーナーでの話し。
春の新入生、新入社員の話題からアメリカの大学授業料の話へ。

名門ハーバード大学の授業料がなんと年間300万円もするんですって。
・・・~とすると、4年で1200万円!
アメリカではその他の大学でも平均4年間で700万円だとか・・・
これが平均というのは、けっこう高いですね~~。びっくりしてしまいました。
そして、約8割の学生がなんらかの奨学金を組んでいるということ。
そうでもしないと、親も大変ですよね。
アメリカでも優秀な学生を集める為に、この制度はなんとかしなくては
という議論にもなっているそうです。

先日行われた、我家の娘の入学式も穏やかな春の日でした[ぴかぴか(新しい)]
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赤坂サカス [日々のなにげないコト]

この1週間、TBS赤坂サカス・お台場フジテレビ・六本木テレ朝
・・の近くまで 出かけることが続きました。

なんだかミーハーな話なんですが・・

赤坂ではTBSのさんまさんの番組収録の観覧に!
「さんまのスーパーからくりTV」

初めてだったので、私、とっても盛り上がってしまいまして、、
すっごく楽しかった~~
さんまさんも見れたし、撮影の途中のトークもテレビのまんまだし、
他の出演者も、テレビのまんま・・
当たり前なんですけど、、、テレビを見てるようでした。
収録時間は1時間半。実際は1時間番組なのでけっこう編集するんですね。

でも年齢的に私の席は真ん中より後ろの方・・・・
やっぱり前の席を埋めるのは20代女性限定??
なんですかね~~
番組制作的には確かに華やかですものねぇ。

番組観覧と言えば、正確には初めてではなかったのでした。
それは20代OLの頃、「欽ドン」を見に行ったことが1回ありました。
会社まで迎えのテレビ局のバスが来て、会社の女の子達応募者が見に行くというもの。
先日同業他社のOLだった友人も会社の前まで迎えのバスが来て、欽ドンを
見に行ったことがある・・と言っていたので昔はこんなのもあったのですね。

でも「欽ドン」て知らない人もいますよね・・・知ってます??覚えてます??
欽ドンって「欽ちゃんのどんといってみよう」・・(だったかな?)です。

昔話はいいとして・・

今回、テレビ観覧に行ってきて、番号順に並ばされたりして、
応募者本人かどうかのチェックもけっこう厳しく、
取りまとめも手際よく・・すごいな~~と感心。
それに、カメラが4台ぐらいあったのですが、そのうち2台は女性のカメラマン。
おお、女性が活躍してるーー

集合時間から、収録が開始されるまで時間だけはけっこうかかりましたが、
もしまた機会があったら行ってみたいと思いました。

どこのテレビ局も周辺が綺麗に楽しい街になっていますね!


TBS
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TBS赤坂サカス広場周辺
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ドイツへ行ってきます! [日々のなにげないコト]

ゴールデンウィークも明けて・・
みなさま思い思いにリフレッシュされたでしょうね。
お疲れの方もいらっしゃるかしら?

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さて、

私はこれからドイツへ出発します。あさってですが。

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そして、「少しは子離れ努力[パンチ]」宣言します・・・自分自身に宣言!!

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情けないけど、全く子離れができていない母・・わたし。

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まぁ、すぐには無理でも徐々に・・徐々に・・がんばります!!

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辛くとも、苦しくとも、がんばらなくちゃ。 ・・・ ってまったくーー大袈裟なんだから・・[あせあせ(飛び散る汗)]


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ブログはいつものように、のんびりと。
どうなることやら・・

帰国は6月初旬です。

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実家の花々♪


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ブログ1周年 [日々のなにげないコト]

[かわいい]7月になりましたね。
今日は梅雨の晴れ間で嬉しいお洗濯日和でした。

お陰様をもちまして、ブログを始めて1年となりました。
1年と少し前、フランス旅行をきっかけに、ネットでいろいろ調べているうちに
ブログというものを知り、何もわからず、とりあえず試運転3ヶ月・・と思って始めました。
3ヶ月を過ぎると、1年を目標にしてみました。
拙い記事は細々とではありましたが89記事にもなりました。
お越しくださる温かい皆様のお陰で目標達成です。

この1年間、ブログですてきなみなさまとの出逢いがあり、
たくさんの勉強をさせていただいております・・。
本当にありがとうございます[ぴかぴか(新しい)]



そして、これから・・・
さらに細々と・・マイペースに。
さて、どうなりますやら・・・。

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1年前も梅雨のお話でした・・・。
この時期、湿気で髪の毛がまとまりません・・・[たらーっ(汗)]
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クライマーズ・ハイ [日々のなにげないコト]


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映画「クライマーズ・ハイ 」は、横山秀夫さんの同名小説の映画化で、
1985年8月12日に起きた日航機墜落事故を報道する地元新聞記者たちの激動の
一週間を描いたもの。
数年前にテレビドラマ化もされています。

空前の事故を前に使命感に自らを奮い立たせて取材にのぞむ新聞記者たちの人間模様。
ジャーナリズムとは何か という重い題材を見ている人達に投げかけてきた
決して軽くはない映画でした。
そして、仕事とは、組織とは、家庭とは・・いろいろな事を考えさせられる映画。
いろいろな事を感じとれる映画でした。すごく良かったです。

堤真一さん、素敵ですよね・・・(^^;)
とても幅広い演技を見せてくれます・・・
映画「三丁目の夕日」で見せてくれた下町のオヤジ風とは一転・・[目]


あの夏の、新聞記者さん達の生死をかけた熱い思い・・クライマーズ・ハイの記録。
テレビドラマを見逃してしまったので、
映画化されると知って必ず見に行こうと思っていたのです。


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息子を誘って見てきました・・・[るんるん]
息子はさっそく原作も読んでいるようです。


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