⑧葡萄畑のアグリツーリズモに泊まる♪ [北イタリア2019年夏]
2019年7月16日 午後
プラン・メゾンからの下りトレッキングでマッターホルンの絶景を独り占めした後、その日の14時頃。ホテルに預かってもらっていたスーツケースをピックアップして、いざ次の滞在地へ出発。
出発してすぐ。
チェルビニアの街を後にしてレンタカーで5分ほど走った所でちょっと寄り道。路肩にこんな風に車を停める。まだまだマッターホルンがあんなにバックに見えてる場所。
通りを渡ったすぐそこにブルー湖という小さな湖があってそこに映る逆さマッターホルンを見に。
マッターホルンがくっきりと姿を見せて我々を見送るかのように!
小さな湖に映るマッターホルンは本当に美しかった。お天気が良くて本当に感謝。
さて、先を急ぎましょう。
向かうはイタリア・ピエモンテ州のワインの名産地。イタリアワインというとトスカーナ州が思い浮かぶけれど、ピエモンテ州も並ぶほどの名産地。バローロとかバレバレスコとか・・高級ワインなんですの。
・・・って、何処へ行っても残念なことにrinoさんはお酒はほんの少ししか飲めないし、詳しくもないのですが笑
位置はトリノの南に広がるモンフエッラート丘陵。ワインとチーズで有名な所です。
トリノというと今日(2019.12.7)まさにフィギュアスケートグランプリファイナルをやってる所。2006年荒川静香さんが”イナバウアー”で金メダルを獲得した冬季五輪の開催地であり、この前日rino夫婦、雨で街歩きもままならなかったトリノです。
自動車のフィアットの本社も擁し、セリエAの現ユベントスFCの本拠地。この辺りはフランスに隣接してるので、食文化はフランスから影響を受けているそう。
以前、旅番組で見た葡萄畑の中のホテルが頭の中にイメージとして残っていて、いつかイタリアでそんな所に泊まってみたいって思っていたrino。
予算をかければそんな素敵な宿はいくらでも簡単に見つかるのだけど、例によってrino家ではあまり予算をかけたくないので。
そして
見つけました。農家経営のこんな宿憧れのアグリツーリズモ。アグリツーリズモとは農家と観光をかけた造語で、イタリアにはいろいろなタイプのアグリツーリズモがたくさんあるようです。
この宿、サイトに載る写真で見る外観は古くて、設備大丈夫かな~と心配もして実はギリギリまで悩んだ宿だったのだ。この葡萄畑の丘陵地には他にもホテルはいっぱいあったのだけど、雰囲気もロケーションももちろんたけど、宿にレストランがついている事がかなり重要だったので決め手になった。でも結果、雰囲気はもちろん設備水回りも普通に十分だった。
確かに、ここへは車じゃないと来られない場所。例のGoogleナビを駆使して夫の運転で辿り着きました。 田舎~♪ 普通の家の庭みたい♪ のんびり~~♪
目の前は葡萄畑。
農家の庭。果物の樹や、ニワトリやワンちゃんも。
建物の周りも葡萄畑。
話が前後してしまうけど、
到着時間は5時ごろだったのかなぁ。車で門を入ると、中庭と駐車場があって別棟のレセプション。オーナーのご家族がとても気さくで安心して泊まれる雰囲気。正直、チェックイン案内役の女性(30代後半ぐらいのたぶんこの家の娘さん)はスッピンのヨレっとした部屋着姿で、何も取り繕ったところがないのには少しばかり驚いた。さっきまで昼寝でもしていたのかな、という感じ。でも本当に親切で笑顔が優しくて。確かにアグリツーリズモとは農家に民泊が発祥なのだから、この雰囲気なのよね。肩の凝らない素晴らしい経験だった。
我々の部屋は農家の家を宿に改装した角部屋のリビングルーム付き。入り口はこんな扉。もちろん鍵はかかります。
ここが入り口。
窓からも葡萄畑の丘陵地帯が見渡せる。 イメージ通りだった。
庭へ降りていく階段。
先ほどの庭を部屋から見る。
夜は併設のレストランで。ここは出発前から予約を入れておきました。葡萄畑の丘に建っているので段々になっている場所にテーブルが設置されていて、それも面白い。
とっても素敵なレストラン♪ 夜8時だけどまだまだ明るい。
上は葡萄棚。
目を横に向ければ畑。傾きかけた光が木の合間に。
ここの土地(ディアーノダルバ)のワインで乾杯。ご存知でしょうが夫はお酒大好き。
rinoさんの前菜。
夫は毎日肉ばかりを食べている。美味しかった。
メインはこの地方のパスタ、「タヤリン」この地方の生ソーセージのラグーソースで。
タヤリンはぜひ試してみようと思っていたもの。食感はちょっとのびた太いラーメンのような、、、
向こうのテーブルには、、rino夫婦が話題にしていた赤パンツのイタリア伊達男。 木で被っちゃったけどイタリアの女性とってもオシャレで綺麗♪
デザートのパンナコッタを頂く頃、ゆっくりと空が蒼色に。
葡萄畑の向こうに大きな月が出てきた。
この月夜のレストランをいつまでも忘れないでいよう♪
Agriturismo Il Cortile ホームページ →※
Booking.comにて予約しました。
プラン・メゾンからの下りトレッキングでマッターホルンの絶景を独り占めした後、その日の14時頃。ホテルに預かってもらっていたスーツケースをピックアップして、いざ次の滞在地へ出発。
出発してすぐ。
チェルビニアの街を後にしてレンタカーで5分ほど走った所でちょっと寄り道。路肩にこんな風に車を停める。まだまだマッターホルンがあんなにバックに見えてる場所。
通りを渡ったすぐそこにブルー湖という小さな湖があってそこに映る逆さマッターホルンを見に。
マッターホルンがくっきりと姿を見せて我々を見送るかのように!
小さな湖に映るマッターホルンは本当に美しかった。お天気が良くて本当に感謝。
さて、先を急ぎましょう。
向かうはイタリア・ピエモンテ州のワインの名産地。イタリアワインというとトスカーナ州が思い浮かぶけれど、ピエモンテ州も並ぶほどの名産地。バローロとかバレバレスコとか・・高級ワインなんですの。
・・・って、何処へ行っても残念なことにrinoさんはお酒はほんの少ししか飲めないし、詳しくもないのですが笑
位置はトリノの南に広がるモンフエッラート丘陵。ワインとチーズで有名な所です。
トリノというと今日(2019.12.7)まさにフィギュアスケートグランプリファイナルをやってる所。2006年荒川静香さんが”イナバウアー”で金メダルを獲得した冬季五輪の開催地であり、この前日rino夫婦、雨で街歩きもままならなかったトリノです。
自動車のフィアットの本社も擁し、セリエAの現ユベントスFCの本拠地。この辺りはフランスに隣接してるので、食文化はフランスから影響を受けているそう。
以前、旅番組で見た葡萄畑の中のホテルが頭の中にイメージとして残っていて、いつかイタリアでそんな所に泊まってみたいって思っていたrino。
予算をかければそんな素敵な宿はいくらでも簡単に見つかるのだけど、例によってrino家ではあまり予算をかけたくないので。
そして
見つけました。農家経営のこんな宿憧れのアグリツーリズモ。アグリツーリズモとは農家と観光をかけた造語で、イタリアにはいろいろなタイプのアグリツーリズモがたくさんあるようです。
この宿、サイトに載る写真で見る外観は古くて、設備大丈夫かな~と心配もして実はギリギリまで悩んだ宿だったのだ。この葡萄畑の丘陵地には他にもホテルはいっぱいあったのだけど、雰囲気もロケーションももちろんたけど、宿にレストランがついている事がかなり重要だったので決め手になった。でも結果、雰囲気はもちろん設備水回りも普通に十分だった。
確かに、ここへは車じゃないと来られない場所。例のGoogleナビを駆使して夫の運転で辿り着きました。 田舎~♪ 普通の家の庭みたい♪ のんびり~~♪
目の前は葡萄畑。
農家の庭。果物の樹や、ニワトリやワンちゃんも。
建物の周りも葡萄畑。
話が前後してしまうけど、
到着時間は5時ごろだったのかなぁ。車で門を入ると、中庭と駐車場があって別棟のレセプション。オーナーのご家族がとても気さくで安心して泊まれる雰囲気。正直、チェックイン案内役の女性(30代後半ぐらいのたぶんこの家の娘さん)はスッピンのヨレっとした部屋着姿で、何も取り繕ったところがないのには少しばかり驚いた。さっきまで昼寝でもしていたのかな、という感じ。でも本当に親切で笑顔が優しくて。確かにアグリツーリズモとは農家に民泊が発祥なのだから、この雰囲気なのよね。肩の凝らない素晴らしい経験だった。
我々の部屋は農家の家を宿に改装した角部屋のリビングルーム付き。入り口はこんな扉。もちろん鍵はかかります。
ここが入り口。
窓からも葡萄畑の丘陵地帯が見渡せる。 イメージ通りだった。
庭へ降りていく階段。
先ほどの庭を部屋から見る。
夜は併設のレストランで。ここは出発前から予約を入れておきました。葡萄畑の丘に建っているので段々になっている場所にテーブルが設置されていて、それも面白い。
とっても素敵なレストラン♪ 夜8時だけどまだまだ明るい。
上は葡萄棚。
目を横に向ければ畑。傾きかけた光が木の合間に。
ここの土地(ディアーノダルバ)のワインで乾杯。ご存知でしょうが夫はお酒大好き。
rinoさんの前菜。
夫は毎日肉ばかりを食べている。美味しかった。
メインはこの地方のパスタ、「タヤリン」この地方の生ソーセージのラグーソースで。
タヤリンはぜひ試してみようと思っていたもの。食感はちょっとのびた太いラーメンのような、、、
向こうのテーブルには、、rino夫婦が話題にしていた赤パンツのイタリア伊達男。 木で被っちゃったけどイタリアの女性とってもオシャレで綺麗♪
デザートのパンナコッタを頂く頃、ゆっくりと空が蒼色に。
葡萄畑の向こうに大きな月が出てきた。
この月夜のレストランをいつまでも忘れないでいよう♪
Agriturismo Il Cortile ホームページ →※
Booking.comにて予約しました。
素敵なところにお泊りになったんですね~♪
夏、ワイン畑が見えるところでの現地ワインと現地パスタのお食事、ああなんて素敵。
早く夏にならないかなあって感じました。
by めぎ (2019-12-08 01:57)
葡萄畑の見えるところでくつろげるなんて、気持ち良さそう〜。
しかも屋根が葡萄棚で、その畑のワインが飲めるなんて贅沢だわ^^。
明るい時間が長いので、夜の時間がゆっくり楽しめますね。
by nachic (2019-12-10 14:10)
めぎさん
飾らない宿でしたけど、水回りは新しくて問題ありませんでした。レストランは地元でも人気のようで、とっても素敵でした。お値段もリーズナブルで♪
夏のヨーロッパは最高ですね。めぎさんも暗くて長い冬乗り越え頑張って!
by rino (2019-12-12 09:34)
なちさん
この日の午前はマッターホルン見ながらハイキング、夕方はここの庭でしばらく夕飯までぼーーっとしてました。非日常、最高でした(^^;)ワインも美味しかったですよ~
by rino (2019-12-12 09:37)