ディジョン Dijon 幸福のフクロウがいる街 [フランス ブルゴーニュ・ローヌアルプ地方2009]
2009年8月17日(月)のお話
Dusseldorfデュッセルドルフ→ Dijonディジョン→ Beauneボーヌ→ Chamonixシャモニ
→ Annecyアヌシー→ Hauterivesオートリヴ→ Lyonリヨン→ Vezelayヴェズレー
→ Nancyナンシー→ Dusseldorfデュッセルドルフ
石畳の道にフクロウマークのついた矢印の道標。このマークに従って進んで行けば道に迷うことなくディジョンの観光スポットを巡ることができるそう。我々これには関係なく自由気ままに歩いちゃったけど・・。
ディジョンはブルゴーニュ公国の首都として11世紀初頭から栄えた街。現在人口15万人だが、町自体は小さく歩いて充分観光ができる。
この日朝早く、ドイツのデュッセルドルフを車でスタートし、最初に立ち寄った街がディジョンだった。もう途中休憩も含めて6~7時間来たんじゃないかな。
ここは、サン・フィリベール教会。ディジョン駅から延びる線路近くの駐車場に車を停めて歩きはじめる。この界隈は教会がいっぱいあった。
ディジョン駅方面から歩いて来ると、まずこのギョーム門をくぐってメイン通りのリベルテ通りに入ってくる。
リベルテ通りにはたくさんカッコいい旗が翻っていて、その昔栄えた大通りの貫禄。
この通りにはフランスのデパート、ラファイエットも。
ディジョンらしい木組の家が建ち並ぶこの広場はフランソワ・リュード広場。広場の中央にはブドウを足で踏んでいる像。当時は収穫したブドウの破砕作業は足で行っていたことから、足がピンク色に染まる(=バロゼ)ことを文字ってこの広場のまたの名を「バロゼ広場」と呼んでいるのだそう。なるほど、ワインの産地ブルゴーニュらしいね。
かつての豪華な邸宅が並ぶ。
そして辿りついたのがノートルダム教会(Eglise Notre-Dame)。13世紀のゴシック様式、ブルゴーニュ建築の傑作と言われている。幻想的なガーゴイルをふんだんにあしらったファザード。
それぞれ表情がユニークでもあり怖くもあるガーゴイル(妖怪?)。猿のような合羽のような顔も・・。
そして、そして、どうしてフクロウの街かと言うと・・、
その答えはこのノートルダム教会のすぐ左横から伸びているシュエット(フクロウ)通り(rue de la Chouette)に・・。柱に同化するように刻まれた小さなフクロウ。他に観光客がいなければ見逃してしまいそうなくらい小さいの。ちょうど手のひらサイズってとこかしら。
これが「幸福のフクロウ」。
右手に金製のものを持ちながら、左手でフクロウを撫でると幸福を招くと伝えられているそう。みんなに撫でられたフクロウは今や表面も擦り減って原形をわずかにとどめるほどに。
お願い事をそっと心の中でつぶやいてみて・・。
そして、さらに進むとここはブルゴーニュ公宮殿。
そして、この美しい教会はサン・ミッシェル教会。先ほどのギョーム門からリベルテ通りを1キロくらい真っ直ぐ来た突き当りにある。
フランス、ブルゴーニュ地方 ディジョンは夏の暑い午後だったな。
宮殿前広場の噴水で小さな子供達が声をあげて遊んでいてとっても楽しそうだった。
ディジョン
Dusseldorfデュッセルドルフ→ Dijonディジョン→ Beauneボーヌ→ Chamonixシャモニ
→ Annecyアヌシー→ Hauterivesオートリヴ→ Lyonリヨン→ Vezelayヴェズレー
→ Nancyナンシー→ Dusseldorfデュッセルドルフ
石畳の道にフクロウマークのついた矢印の道標。このマークに従って進んで行けば道に迷うことなくディジョンの観光スポットを巡ることができるそう。我々これには関係なく自由気ままに歩いちゃったけど・・。
ディジョンはブルゴーニュ公国の首都として11世紀初頭から栄えた街。現在人口15万人だが、町自体は小さく歩いて充分観光ができる。
この日朝早く、ドイツのデュッセルドルフを車でスタートし、最初に立ち寄った街がディジョンだった。もう途中休憩も含めて6~7時間来たんじゃないかな。
ここは、サン・フィリベール教会。ディジョン駅から延びる線路近くの駐車場に車を停めて歩きはじめる。この界隈は教会がいっぱいあった。
ディジョン駅方面から歩いて来ると、まずこのギョーム門をくぐってメイン通りのリベルテ通りに入ってくる。
リベルテ通りにはたくさんカッコいい旗が翻っていて、その昔栄えた大通りの貫禄。
この通りにはフランスのデパート、ラファイエットも。
ディジョンらしい木組の家が建ち並ぶこの広場はフランソワ・リュード広場。広場の中央にはブドウを足で踏んでいる像。当時は収穫したブドウの破砕作業は足で行っていたことから、足がピンク色に染まる(=バロゼ)ことを文字ってこの広場のまたの名を「バロゼ広場」と呼んでいるのだそう。なるほど、ワインの産地ブルゴーニュらしいね。
かつての豪華な邸宅が並ぶ。
そして辿りついたのがノートルダム教会(Eglise Notre-Dame)。13世紀のゴシック様式、ブルゴーニュ建築の傑作と言われている。幻想的なガーゴイルをふんだんにあしらったファザード。
それぞれ表情がユニークでもあり怖くもあるガーゴイル(妖怪?)。猿のような合羽のような顔も・・。
そして、そして、どうしてフクロウの街かと言うと・・、
その答えはこのノートルダム教会のすぐ左横から伸びているシュエット(フクロウ)通り(rue de la Chouette)に・・。柱に同化するように刻まれた小さなフクロウ。他に観光客がいなければ見逃してしまいそうなくらい小さいの。ちょうど手のひらサイズってとこかしら。
これが「幸福のフクロウ」。
右手に金製のものを持ちながら、左手でフクロウを撫でると幸福を招くと伝えられているそう。みんなに撫でられたフクロウは今や表面も擦り減って原形をわずかにとどめるほどに。
お願い事をそっと心の中でつぶやいてみて・・。
そして、さらに進むとここはブルゴーニュ公宮殿。
そして、この美しい教会はサン・ミッシェル教会。先ほどのギョーム門からリベルテ通りを1キロくらい真っ直ぐ来た突き当りにある。
フランス、ブルゴーニュ地方 ディジョンは夏の暑い午後だったな。
宮殿前広場の噴水で小さな子供達が声をあげて遊んでいてとっても楽しそうだった。
ディジョン
みんな、幸せになりたいのですね。
私も思わず、写真に向かって、願い事をしてしまいました。。。
広場前には緑がないので、余計暑そうですね。
by nachic (2010-06-09 22:55)
この フクロウくんが観光案内って知らないと
何だろう??って思っちゃうよね
やはり 勉強してから行かないとか・・・・
撫でられたフクロウくんが カエルに見えたり
ガーゴイルは 何を知らせているんだろうね
細かいトコまで ( ・_・)ジッと見ていたいなぁ
by chunta (2010-06-10 00:38)
なんだかいつも町じゃないところばっかりまわってて、こういうきちんとした町が新鮮に見えてきました。
いつかゆっくりとフランスの町を回る旅も楽しそうですね~
でも、6~7時間も走ったら、めぎたちはその日はもう打ち止めでしょうね。
rinoさんのご主人、バイタリティあってすごいですね~
by めぎ (2010-06-10 03:23)
最近夕食時に、ちょうどディジョンのカシスクリームをソーダで割って飲んでるところ。
産地は、こういう街なんですね~。
ガーゴイル、かわいいっ♪
by Inatimy (2010-06-10 06:19)
行った事もないのに、全部知っていてなんだか懐かしいのは有名だからでしょうか、やっぱり自分の目で確かめてみたいですね~(*^_^*)
フクロウちゃんかわいいですね。道案内になっているってステキ!
by マリエ (2010-06-10 12:48)
石畳のフクロウ、prettyですね。
by krause (2010-06-10 15:31)
幸せのフクロウを撫でに、ディジョンに行きたいです♪
by noie (2010-06-10 21:52)
幸福のフクロウ君は、身を削ってみんなに幸せを分け与えてるから、
痛々しいほどにすり減っちゃって。見たかんじ、ツルツルですね。
これはかなりハッピーなパワーを頂けそうな気がします♪
それと反対なのはガーゴイルかな!頭の上からにらみつけてる・・・
これはこれで芸術性が高そうです。同じ物はきっと無いんでしょうから。
by 自由人 (2010-06-11 07:53)
ディジョンはまだ行ったことないですが、可愛らしい木組みの家があったり、重厚な建物が並んだ素敵な街ですね~☆ 訪れたくなりました!
フクロウは幸福のシンボルって知っていましたが、ディジョンがフクロウの街だとは知らなかったです。"マスタード"の街という印象しかなくて...。
いつか、ディジョンへ行ってフクロウを撫でに行かなければ...♪
by Mimosa (2010-06-13 22:30)
>nachic さま
このツルツルになったフクロウを見ると、どれだけの人がお願いをしてきたのだろうと思いますね。みんな幸せになりたいのは万国共通ですね。
>chunta さま
やはり旅には事前学習はやった方がいいですね。実はそれほど事前学習、してないんですが。。。(^^;)
子供の修学旅行や遠足の前に学習があるのはやはりなるほど!と思います。
>めぎさま
旅をしていると、街と田舎がうまい具合に取り混ぜて出てくると、飽きないみたい。でもヨーロッパの田舎が私は好きです♪
夫はヨーロッパを車で走るのが好きなのだと思いますよ(^^)
> Inatimy さま
ディジョンは食の町とも言われてますね。美味しいものがたくさんありそう♪Inatimyさんのブログで紹介されるのを楽しみにしています(^^)
>マリエさま
道しるべのフクロウ、かわいいですよね。街のあちこちにありました。
もっといろいろと街のことを調べてから行くともっと楽しかったかもしれません。
>krause さま
教会の柱のフクロウはツルツルで姿がわからないほどになってますが、この道しるべのフクロウはとってもかわいらしかったです(^^)
>noie さま
ディジョンで食事はしなかったのですが、美味しいものがいっぱいあるのだと思います。noieさんもぜひブルゴーニュ地方にも行ってみてください(^^)
>自由人さま
いろいろな言い伝えがあって楽しいですよね。やはり世界中の人々がここへやってきて同じようにフクロウを撫ぜるんですよね。私達が訪ねたときも観光客の人たちがたくさんいましたよ。
>Mimosaさま
ディジョンはマスタードが有名ですよね。私もお土産に買ってきました(^^)世界中のどれだけの人の願いを聞いてきたのかと思うほど、教会の柱のフクロウは姿かたちが磨り減っていました。Mimosaさんもいつかぜひディジョンへ行ってみてくだいね(^^)
by rino (2010-06-16 15:58)
石畳の道案内フクロウ、かわいいですね。方向音痴の私には重要です。柱のフクロウ、そうと聞いても分かりにくそうですが、みんなの想いがこめられているのね。
by mint_tea (2010-06-21 19:35)