New York ９．１１に寄せて

1998年春休み　ニューヨークでの思い出の写真

　　　　　　　　　　　　　　　　WORLD　TRADE 　SENTER　ツインタワー
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自由の女神
　　　　　　　　　　　　　　　

2001年９．１１
 ニュースステーションをつけていたテレビから目を疑うような光景が飛び込んできた。
LIVE　でWorld　Trade　Senter　のビルに飛行機がぶつかって燃えている・・・
まだテロだという認識もなく、「大変な事故がおきた・・」と、食い入るように
次の情報を見つめていた。
そうすると目の前の画面で２機めの飛行機が飛び込んできた・・・！！
衛星生放送で見ているはず・・
「何これ？何？何？？？え～！え～～～～！！！」

あれからもう6年もたった。
昨日思い返し、私にはこの間の出来事のような気がしたのだが。
マンハッタンにそびえ立つこの２つのシンボルがないなんて・・・
大多数の犠牲者を出し、世界中を悲しみの渦に巻き込み
まだ終わりが見えないこの恐怖はいったいどこへ続いていくのか・・

テロというものを許すわけにはいきません。
同じ星に住む人間同士、
暴力ではない歩み寄りがどうしてできないのでしょうか！！

コメント 24

僕も最初の旅客機がツインタワーに突入した時は
　何が起こったのか分かりませんでした．
　　目の前で大勢の人々が理不尽にも殺されて行く，
　　　それをテレビでただ目撃するしかない無力感！
　　　この事件の後からでした．
　　人の悪意の底知れない深さを知った時，
　善意だけでは無い解決策は有るのか考え出したのは・・
by symplexus (2007-09-12 17:49) 

このとき私はドイツにいて、テレビをつけたら飛行機が飛び込んでいく映像と戦時中の日本軍の映像が交互に流れていて、Kamikazeという言葉が何度も聞こえ、大変な事故だ云々より、この事故を起こしたのはもしかして日本人なのか？という大きな不安でいっぱいでした。必死にニュースの聞き取りをしてました・・・ネットもつながらない環境で、携帯も電話も持ってなかったし、テレビの映像だけが私の情報源だったのです。
その数日後、日本に帰国する予定だったのですが、飛行場は大混乱。余裕を持って3時間前に着いたんですが、どこに並べばいいか把握するのに1時間、それからカウンターまで2時間、それからセキュリティーチェックに1時間。搭乗口に着いたら飛行機は既に飛び立ったあとでした。途中で何度もお願いしたのに・・・
by めぎ (2007-09-12 20:20) 

同じ星に住む人間。。そうです。
そして、宇宙上に地球だけあると思ってる人間だから、
争いやテロが起こるのですね。
by (2007-09-12 21:11) 

その後のイラク戦争では連合軍の死者はツインタワーの犠牲者を超えたそうですが、イラクの民間人の犠牲者は9万人とも65万人とも言われているそうです。この、人数が把握できないということが根本的な偏りのような気がします。同じ命なのにね…。憎しみの連鎖は悲しいですね…。
by mint_tea (2007-09-12 22:15) 

mintさんのおっしゃるように、憎しみの連鎖は、悲しく辛いですね。
by noie (2007-09-12 23:07) 

もし、テロや戦争が、正義と言う大義名分のもとに行われる、と言い放つ輩がいるのであれば、人を殺す正義は無い、と申し上げたいです。
by (2007-09-13 00:14) 

胸の痛みは消えませんね。
私もＴＶで2期目の突入の瞬間をみて驚愕しました。
知り合いが何人か亡くなり、呆然としてました。
私たちはこの6年で何を学んだのでしょう。
歴史から何を学んだといえるのでしょう。
そう考えてしまいます。
by julliez (2007-09-13 02:58) 

あれから６年経って、世の中は全然良くなっていないのにも残念です。
二度とあのような事が起こらない平和な世界になって行って欲しいです。
by ブルーメン (2007-09-13 03:17) 

TVをつけると、毎日のように争いごとのニュース。　人が人を傷つけたりしない日が来ることを願ってやみません。
by Inatimy (2007-09-13 05:14) 

宗教と言うより、富の争奪戦の末路でしょうか・・・。
by Baldhead1010 (2007-09-13 07:25) 

ＴＶを見ていてあれほどショックを受けたことはなかったのではないかと思っています。その際、いろいろな考えが頭を駆け巡りました。
by krause (2007-09-13 07:38) 

＞ symplexusさま
今日ある本を読んでいたら、人々はその時何をしていたかを語りたがる・・と書いてあり、「まさにこのブログの私だ」と思ってしまいました。それ以前のアメリカ人はケネディー大統領暗殺の時は何をしていたかを語っていたとか・・。本当に無力を感じ、衝撃を受けた事件でした。


＞めぎさま
え～～、本当に大変な経験でしたね。。
確かに何がおこったのか？・・神風と聴けば・・まさかと思いますよね。
その数日後に飛行機に乗るなんて怖かったのでは？ご家族もご心配されたでしょうね。


＞夢空さま
一度みんなで話し合ってみればいいのに・・なんて単純に考えてしまうんですが・・それができないから争いになってしまうんでしょうね。


＞mint_teaさま
この連鎖はどこまでいくのでしょう・・
人は命にかけても守りたいものがあるから争いがなくならないのでは・・と書いてある本を読みました。人が命をかけても守りたいものが皆「命」であってほしいと思いました。


＞noieさま
悲しいですね。どこかでこれを断ち切る方法はないものでしょうか・・

＞自由人さま
おっしゃるとおり、罪もない人々を殺していい正義はないと思います。

＞ julliezさま
お知り合いが亡くなったとは悲しいことですね。
どうしたらいいのでしょうね。またどこかでテロが起こり、いつだれが犠牲になるかもわからない世の中。。とても怖いです。

＞ satoeさま
いつまでも何事も起こらないでほしいと願いたいですね。

＞Inatimy さま
ふとすると平和ぼけしている自分があるんですが、こういうことを子供たちにも真剣に考えて伝えていかないと、と思います。

＞ Baldhead1010さま
結局はそういうことになっていくんでしょうか・・・

＞Krauseさま
本当にショックでしたね。誰がなんのために・・とわからないことばかりでした。しかしアメリカ側ではテロが起きるかもしれないことをキャッチしていたそうですね。ただどこで起きるかまではわからなかったということらしですが。
by rino (2007-09-13 14:41) 

たまたまつけたＴＶで流れてきた映画のようなシーン、すごくショックでした。
あれから６年経っても何も変わってないというより、余計に悪い方に進んでいるというのはもっとショックですね。
by miffy (2007-09-13 21:42) 

平和を求める事は地球上のほとんどの人間と政府に共通している事でしょう。でも誰のための平和か、それを達成するためにどんな方法をとるのかが立場により、全然違っている事が問題ですよね。自爆テロに命を捧げる若者達だってその多くは、それが正義だと信じているのでしょう。そう教えられ訓練されて来たから。
個人の利害はもちろん、民族や国家や宗教を超えて普遍的な価値を全地球が共有しなければ、正義も平和も愛も、余りにも虚しい。けれどどうしたら価値を共有できるのでしょうか。政治や既存の宗教で平和が達成出来るものなら、何十年も前に達成出来ているでしょうに。人間の力ではどうしようもないのでしょうか？
このことは民族や国と国の争いばかりでなく、高度に発達した科学に対しても私には同じ事が言えるとに思えるのです。例えば生命科学の分野でも、人類が生命に対する共通の価値観を持たなければ、本来人類にとって善なるものであるはずの科学技術の発達が、いくらでも悪い方向へ傾いても行くと思うのです。
めぎさんのコメントの日本軍の映像のくだり、大変ショックではありますが、これも立場が違うとこう言う報道もあり得るんだなと思いました。めぎさんの不安は想像に余りあります。お辛かった事でしょう…　
ところでrinoさん、そのご本の題名教えていただけますか。「人々はその時…」辛辣な言葉ですが本当ですね。読んでみたいです。
by もとこさん。 (2007-09-14 01:30) 

私も１９９７年の冬、ＮＹ近くに住んでいる友人夫婦を訪ねてこの場所へいきました。。私もあの日、ニュースステーションを見ていて突然の映像にびっくりすると共に友人のところへすぐ電話をしました。窓から煙があがっているのが見えると言っていて。。友人に被害はなかったのですがその後彼女から周りの方の不幸などたくさんの話を聞きました。。異国に住む怖さを痛感したと言っていました。。
あれから６年。。。未だ信じられない恐ろしい事件です。。
by hihimama (2007-09-14 05:56) 

人間て、怖い。
こんなことをしても誰も幸せになれないのに。
リアルタイムで見た時は
あまりのショックで頭が真っ白。
あれから６年ですね・・・なーんにも解決してない。
世界は全然平和では無い。
自然破壊も然り。
いやになっちゃいますね・・・。
by なお (2007-09-14 20:00) 

＞もとこさま
私も同じように考えます。ただどうしたらいいのかわからない・・皆戦いがなくなればという願いは一緒なのに。生まれた土地も育ってきた宗教も違えば価値観もちがってくる。ただ、それを超えて普遍的に、地球に住む人類が守らねばならない絶対的な価値・・これを共有するしかないと思います。
これを実現できる力はないのでしょうか・・
本は池上彰さんの「そうだったのか現代史２」です。小説でもなんでもないのです。ブログを書いた翌朝にめくっていたら一節にその文章が出ていました。子供の勉強用に買った本でお勧めするというものではないのですが・・（実は意外に私が重宝してます＾＾；）


＞ hihimamaさま
お友達のご夫婦がご無事でよかったですね。
海外にあちこち行ったり、飛行機に乗ったりするとテロの心配もありますね。でも自分の乗った飛行機は大丈夫とか、自分の住んでいるところは大丈夫とか、なんの根拠もなく思ってしまって普段は平和ぼけしてしまっているんですが。
きっとあの日もみんながみんなまさか自分にそんな災難が降りかかるとは思ってなかったのでしょうね。防ぎようのない恐怖にどう対処していったらいいかわかりませんね。


＞なおさま
あれからもたくさんの人が犠牲になったのに、本当に何も解決はできてな
いですよね。
なおさんのおっしゃるように自然環境の問題もありますし、未来の地球はどうなってしまうんでしょうか・・
by rino (2007-09-14 20:59) 

rinoさん、こんにちは。
911がトリガーとなって、世界中の空港、特にアメリカの出入国検査が非常に厳しくなりましたね。
公にならず、未然に防がれたであろうものも含め、テロの可能性は無数にあるんだろうなと思います。

しかし、こういったテロの犠牲者の方々を目にするにつけ、平和を願いつつも自分には何ができるんだろう、と自問自答します。もどかしいです。
by (2007-09-15 11:59) 

9月11日の朝、その日ヨーロッパから帰ったばかりで今から寝ようと思ってた時とんでもない事件がおきました。それから2年間は恐ろしくて、海外旅行には行けませんでした。旅行業界が冷え込んだ年でしたね・
こんな許せない事を誰かがしたおかげで、世界中が引っかき回されました。もう二度と起こってはならないことですね。
by jyoji-san (2007-09-16 01:55) 

＞bonheurさま
コメントありがとうございます。
本当にテロの可能性はいつもどこかでくすぶっているのだと思います。
怖くて悲しいことですが、私もどかしい思いでいっぱいです。
by rino (2007-09-16 07:53) 

＞amaguriさま
コメントありがとうございます。
あれ以来いつどこでどんな事件が起こるかわからないと、世界中の人々が恐怖を感じなければならない世の中になってしまいました。
私ももう2度と起こってほしくないと願うばかりです。
by rino (2007-09-16 07:59) 

なおさんのブログからこちらへまいりました。
あの日のテレビ映像は今でも鮮明に覚えています。
真っ青な青空をビルに向ってつっこんでいく旅客機。
とても現実のものとは思えませんでした。
そして翌朝、日本人行方不明者の中に知人の名前がある
のをみても、その時はまったくピンとこなかったのです。
およそアルカイダに関係のない優しく穏やかでまじめな青年
でした。どんなに恐ろしい思いをしたのだろうか・・と思うと
今も胸が痛みます。ご遺族のお気持ちはいかばかりかと思い
ます。こういう思いをたくさんのイラクの民間人の方達もあじわって
いることも忘れてはいけないですね。
by マダム・リー (2007-09-16 16:36) 

＞マダム・リーさま
こんにちは！なおさんやnoieさんのブログのコメント欄でご一緒のrinoです。コメントをいただきましてありがとうございます。嬉しいです♪
知り合いの方をあのような事件で亡くされるとはさぞかし辛いご経験でしょうね。国と国の利権やら、宗教や信仰の対立やら、絡まっているものは複雑ですが、そこに罪もない人々が犠牲になっていることを権力のトップに立つ人が一番先に考えてほしいものですね。
総裁選挙の前にどういう方法がいいのかとか政治家でもないのに考える今日この頃です・・
by rino (2007-09-16 18:10) 

＞オデコさま
たくさんのナイスをいただきありがとうございます！！！
by rino (2007-09-21 20:17)