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いったい何を食べるの? [日々のなにげないコト]

ホームステイを引き受けるのは気が進まなかった私
それでも、引き受けることになってしまったんだから楽しくやろうと、
そして私ができること、食事の面では日本を経験してもらおうといろいろ考えてはいたのです。

しかし、そんな考えは滞在2日目から木っ端微塵に吹き飛び・・・
とにかく、彼が食べれるものを・・・用意するのが一番の目的になりました。
当初のプロフィールには、嫌いなものは「FISH」しか書いてなかったのです。

まず、滞在10日間で食べられたものは・・・(○)
パン、白いご飯、きゅうり、トマト、シリアル、牛乳、ジュース、フライドチキン、ポテトフライ、
ハンバーグ、トマトパスタ(これが一番のお気に入りでした。)、ミートソーススパゲッティー、
果物全般。

そして、彼が食べられないものは・・・(×)
魚貝類(料理法に限らず)、卵、チーズ、ハム、ソーセージ、バター、マヨネーズ、ケチャップ、ドレッシングきゅうりトマト以外の野菜、きのこ類、肉類はミンチと鶏肉は少し食べられる。
日本食は全くだめ・・どころか試そうともしない。
もちろん醤油、味噌もだめ。クリーム味、カレー味、デミグラスソースもだめ。

とにかく、
野菜で食べられるきゅうりとトマトにしても、マヨネーズやドレッシングなどが嫌いなので
何もつけないで食べる。塩もかけない。バターが嫌いなのでサンドイッチのパンも何もつけない。
フライドポテトは食べれるけれど、ポテトサラダはドレッシングやマヨネーズが嫌いなのでだめ。
肉も少しは食べましたが、全般的にあまり好きではない様子でした。
日本食は白いご飯以外箸をつけようとしない。
和風の味つけがだめならといろいろ試しましたが、トマト味以外はあまりお好みではないようでした。
せっかくの料理も残るばかりでした。
とにかく本当に困ってしまったのです。
食べられるもの、素材にしろ、味にしろ、本当に少なくて・・・
そして、日本に来てなぜ日本のものを試してみようと思わないのだろう?
一体普段何を食べてるんだろう?と不思議にさえ思いました。
そして、この子は日本だけではなく、どこへ行っても、将来困らないだろうかと
心配もしたのです。

しかし、そうは言ってもこれでは体を壊しては大変と思い
とにかく朝だけでもきちんと食べさせなくてはと
近くのベーカリーでいくつかの種類のパンを買ってきて、そして果物をたくさん・・
どれがお好みか・・
そしてお弁当を持たせなくてはならなかったので、それにも本当に困りました。
日本式のお弁当ではだめだとわかったので、
毎日、バターもマヨネーズも塗らないパンにトマトときゅうりをはさんだ物と、ジャムやピーナツクリームをはさんだもの。それに、果物。彼のリクエストは毎日それでした。

食事をたくさん、いろいろ食べてもらいたい・・と張り切っていた私、ホストマザー。
その張り切りすぎの気持ちのギャップがだめだったのでしょうか。
途中から開き直り、とにかく彼が食べれそうなものをと考え試行錯誤したのです。
それでもなかなか上手くはいかなかったのですが。
食の好みは生理的な部分もあるので、いたしかたありません。
彼はもともと食が細い方だったのだと思います。
食べられないことを気にしているようでもありませんでした。
時々申し訳なさそうにもしていましたが、こんなことはきっと日常なのでしょう。



「私達の息子と過ごす滞在期間はあなたたちはどんなに素晴らしいでしょう・・・」
彼が最後の晩に渡してくれた、彼のご両親からのお手紙の一部です。

この手紙を読んで、始めは「?・・・」って思いました。
自分ではこんな風に書けないからです。
日本人の親だったらどんなに良い子、自慢の子でも、
相手のお宅にお邪魔するとき・・・
「ご迷惑をおかけしますが・・・」とか、「大変お世話をかけますが・・・」などの件がどうしても
入ります。もちろん、本当にそういう気持ちになります。そしてそういう表現をします。
日本人はやはりへりくだることが美徳という感覚がついているのでしょう。

ご両親の手紙を読み、愛情の表現の仕方、相手に対する気遣いの表現の仕方
・・私はこれぞ文化の違いをつくづく感じたのでした。
そしてこれは、感慨深い経験となり、ひとつの勉強にもなりました。

「うちの息子とどうぞ楽しくすごせますように。」が
日本式の
「お世話になりますが、宜しくお願いします。」という意味も含まれているのだと
私は独自の解釈をしました



到着翌日の日曜日は、子供同士で東京ディズニーランドへ。
皆でピザを食べに入ったお店でも、サラミを抜いて、しかたなく食べていたそう・・・。
一目瞭然。左がイギリス人(16歳)、右が日本人(当時14歳)。

 


老舗てんぷら新宿「つな八」で受け入れ家庭の3家族で夕食。
中央が我家に来た男の子。
このときも白いご飯とトマトしか食べなかった。


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めぎ

rinoさま、大変でしたね!でも、ああそうだろうなあ・・・と納得するエピソードでした。食に拘らないイギリス人やドイツ人が多いんですよね・・・
私がドイツで初めてホームステイしたお宅では、朝と夜は冷蔵庫からハムやチーズを出してパックのままテーブルに並べ、それぞれ好きなのを取ってパンに載せて食べるだけ。飲み物は水かジュースかコーラかビールでした。朝はそこに出ているものから自分でサンドイッチを作ってお弁当にするのです。リンゴやバナナなどもあって、それは自分で自由にとって食べる形でしたが、それがビタミン補給になっているのかも知れません。
その家には子どもたちが3人いて、彼らはお昼で帰宅しますから(ドイツの学校はお昼までです)、お昼ご飯には温かい食事をしているようでしたが、内容はジャガイモを茹でてベーコンを焼いたのを付け合わせとか、スパゲティとか、そんなものでした。つまり、私にとっては毎日朝晩2食、冷たいハムとチーズの食事が1ヶ月続いたんです。週末は決まってバーベキューで、やはり野菜などは全くありませんでした。
そこで私が学んだのは、ドイツの人は食事に拘らないこと、栄養のバランスも全く考えないこと、味のバラエティも考えないこと、毎日ほぼ同じものを食べていること。rino様のおうちにいらした少年も、ハムがキュウリとトマトになっただけで、ほぼこれと同じような生活だったのでは、と想像します。
最近はドイツでもベジタリアンが多く、そういう人は招待されたところでも、何一つ食べられるものが無くても、頑として食べません。個人的にはとってもいい人でも、食事に対するあの徹底さには辟易したことがあります。
日本に来たのだから日本をしっかり体験すればいいのに、と私も思いますが、見方を変えれば、慣れた食事をし続けることが旅先で体調を崩さずに乗り切れる秘訣だったのかもしれませんね。それにしても天ぷら屋さんでご飯とトマトだけとは悲しいですけどね。
そして!そのご両親のお手紙!!いや~そうなんですよね~こちらの親御さんたちって、もう信じられないくらい子ども自慢。先生やお世話になる人によろしくお願いします、なんていう姿勢は全くありません。
長くなってしまいました・・・ごめんなさい。
by めぎ (2007-10-25 17:02) 

rino

>めぎさま
めぎさんの貴重なお話、体験談ありがとうございました!!
私自身は「海外生活、かろうじて有り」とは言え、本当に自分の家の中では
いかに日本らしく生活するか・・ということばかり考えていた生活でしたので
知らないことばかりなんですよね。
ちょうど1年前のこの経験でも、たかが一つの例でしかないのですが、
でも、私が感じた文化の違い・・・あながち突拍子もない感覚ではなかったのですね。
「いや~、やっぱりそうですか~~!!」(爆笑)
by rino (2007-10-25 17:30) 

miffy

めぎさんのお話のようなところってアメリカ人にもありますね。
友達が行ったホームステイ先では朝はパンとチーズだけ、お弁当も毎日ピーナッツバターのサンドイッチ、夜は毎日シチューだったそうです。
彼女の行った先が特別なんだと思っていたら、そのあと同じような話をいろんな人から聞きました。
日本のように栄養を考えていろいろなものを食べるようなことはないみたいですね。
それでもちゃんと成長してるんですからすごいですよね^^;
by miffy (2007-10-25 18:36) 

nachic

わぁ!すごいお話ですね。せっかくのおもてなしのつもりが
すべて空回りしてしまうような。特に食に絡んだ事は、悩み
ますよね。でも、日本人もそんな人が増えてきているかも。
by nachic (2007-10-25 19:15) 

うーん、ご苦労されましたね・・・
みなさま書かれていますが、海外のホームステイ先では、それほど食事に気を遣われないのが普通ですよね。
rinoさんのこのご苦労を、この男の子が汲み取ってくれたなら良いですが。
たとえそうでなくとも、rinoさんが親切になさったことは、素晴らしい人助けをしたことになりますね。
by (2007-10-25 20:11) 

いやぁ、文化の違いを感じます!。
それは徹底していて凄いというか、なかなか日本人はそんな
ふうに振舞えませんよね~、気を遣うというか、相手の立場を
考えたり。。。そして、我が子の自慢ですか、、なるほど。。
娘もドイツから帰国して、すぐに食べたいもののリクエストが「梅干入りのおにぎり」でした(*^_^*)新米で作ったおにぎり、空港で食べてました(^^ゞ
by (2007-10-25 20:38) 

きまじめさん

折角色々計画していたのに、肩透かしを食った感じで、大変なご苦労をなさいましたね。
皆さんのコメントを読ませていただいても、その食生活の違いに驚いております。
また、子供をお預けするときのご両親のご挨拶にもびっくりしてしまいました。
国によっての習慣の違いを理解できないと、精神的にきついところが有るなと思いました。
by きまじめさん (2007-10-25 20:55) 

noie

いや~大変でしたね。読んだだけで、ぐったり疲れました。^^
皆様も書いていらっしゃる通り、食に無頓着な人が多くなりましたね。

私が、ホームスティしたカナダでも、殆ど火を使った料理はなしでした。
おまけにご本人がベジタリアンで、まともに毎日料理するのは、愛犬
の餌だけでした。パンとサラダ、チーズとハム、コークとジュース、
スタバの豆乳ラテ。これの繰り返し・・・三食付きの値段だったけれど
食費はいったいイカホド?なんて思いました。
by noie (2007-10-25 22:28) 

風船かずら

すごい違いですね。経験しないとわからないことですね。いろいろ気も使われたことでしょうが、貴重な経験をされましたね。
by 風船かずら (2007-10-25 22:52) 

julliez

食事の問題はホームステイともなれば双方が本当に大変だと思います。
特に思春期の場合の食の好みは両親ですら頭を抱える子供が多いようです。
私の知り合いでも特に男の子のそうした問題に悩む親御さんが目立ちます。
本当に食が細くて偏食で・・(涙)と聞いたことが何度もあります。
大人になっても解決しない人もフランスでも多く見かけます。
フランスからロンドンに留学した時も仏蘭西人の友人はホストのマダムのイギリス料理が合わず、体調を崩しそうになり、気まずくなりましたが最終的に自炊することで折り合いを付けていただきました。
え?わたし?
これは死ぬまで続く訳じゃない・・・
が座右の銘になりつつありますので自分の体調が続く限りおもてなしを戴きます。
挑戦しなければ本当の仲良しになれませんもの。
無理はしませんけどネ^^
rinoさま、お疲れ様でした。
by julliez (2007-10-26 03:14) 

Inatimy

rinoさんのおもてなしの心、とても素敵だと思いました。 少年は、食べられなかったけれど、ご両親に、こんな食事が出たよ、と楽しく話しているかも。
私のスペインでのホームステイは、毎朝、円いビスケット7枚に林檎のムースに紅茶・・・。 メインは昼で、量もたっぷり。 うさぎ、山羊、豚の尻尾まではOKでしたが、さすがに、豚の耳は、どうしても無理でした。 でも、パエリアはとてもおいしく、「すっごくおいしい!」と言ったら、何年か後に訪問した時、パエリアで迎えてくれました。
今、異国の地で、ほとんど日本食に頼らずに済むのは、過去の経験で食の幅が広がったおかげだと感じてます♪
少年も、いつか、またrinoさんを訪ねてきてくれる日が来るかも。 その頃には、もっと少年の食の幅が広がっていればいいですね。
by Inatimy (2007-10-26 06:00) 

Baldhead1010

うちに来てくれたアメリカ人の友人は、味噌汁、納豆、梅干し、海苔、おおよそ日本人が食べるものは、ぜんぶおいしいと言ってくれました。

おかげで助かりました^^
by Baldhead1010 (2007-10-26 06:50) 

食に関する好みがこれだけ限定される中で、最上のおもてなしをされたこと、とても素晴らしいと思い拝見させていただきました。

それにしても、何食べるんですかね~??

肉、魚、日本食&日本の味付けNG・・・なんですよね。
パスタやスパゲッティがいけるならば、麺類かな??
ざるそば、うどん、等々・・・でも日本食ですものね・・・・

う~ん・・・・・・・



私なら、考えるだけで自分の食欲がなくなりそうですので、
rinoさんのお立場にたつことは不可能のようです。


いつも、貴重なお話しどうもありがとうございます♪
by (2007-10-26 07:48) 

krause

お疲れ様でした。思春期の年代は大変なのかな、と思いました。私の出稼ぎ仲間たちは、欧米もアジアも皆貪欲に何でも食べるので、彼もきっと私の年齢になったら、納豆でも塩辛でも美味しく食べるのかもしれません。
by krause (2007-10-26 07:56) 

やおかずみ

rinoさん こんにちは
卵、チーズ、ハム、ソーセージ、バターがあまり好まないというのは
意外ですね。
by やおかずみ (2007-10-26 09:32) 

jyoji-san

する大変なご苦労をされましたね。それと同時にrinoさんの素晴らしさに再度関心をいたしました。ここまで親身になってあげられる人は他に居ないと思います。むこうのお母さんがそれを知る機会があればとても感謝されるでしょうね。ところで私の失敗といえば・・・23年前に7歳と5歳の息子を連れてメルボルンの田舎村に行った時の事、近所のおばちゃん達も手作りのごちそうを持ち寄り家族の話や子供の話に花が咲きました。みんな日本から来た私に興味津々、日本人なんか初めて見たというくらいの田舎のおばちゃん達は私を質問ぜめにしてきます。料理の話や学校の話、最新の日本の電化製品の話、車の話が多かったようでした。その時一人のおばちゃんが私の息子を見てほめてくださったので軽くかえすつもりで「いえいえ、スチューピッドでしてね。」と笑いながら言いますと・・・「えっ!おばかちゃん?」
オバちゃん達は顔色を変え、さも気の毒そうに私をなぐさめ始めるのでした。そして私に見えないように隣の人に伝えあうのです。これには私もまいりました。(笑)要するに外国には自分の子供を人前で卑下する習慣がないことをこの時思い知りました。これ以来気をつけるようにしています。(笑)
by jyoji-san (2007-10-26 11:38) 

mint_tea

高校生くらいの男の子だと一番難しい時期なのかもしれないですね。ご苦労さまでした。
オーストラリアで私が農場のような所でスティしていた時は、私が作った日本食をおいしいおいしい♪と言って一番何でも興味持って食べてくれたのは、10代の子供達でした。自給自足のようなお宅でしたので、食の大切さを体で知っていたのかもしれません。環境とか親の姿勢とか大事ですね~。
by mint_tea (2007-10-26 21:01) 

rino

>miffyさま
ホームステイもいろいろあるようですね。
ボランティアの場合も多いですし、仕事が忙しい家もありますしね。
同じ国でも家によって食文化はまちまちなので、たまたま行った家、
たまたま来た子、それが文化の出逢いなのでしょう。
by rino (2007-10-27 08:01) 

rino

>nachicさま
ホームステイに来るからと、特別はりきることもなかったのかもしれませんね。日常のままを体験してもらえばいいわけですから。
それにしても、あまりにも食べれないものが多くて、面食らったという
感じでした。
by rino (2007-10-27 08:03) 

rino

>bonheurさま
特別なことは必要ないのかもしれませんね。
先生からも、普段食べている日本食でいいですから特別毎日ご馳走はしないでください。というお話でした・・しかし、お味噌汁に焼き魚なんかだったら
彼は何もたべれなかったでしょう。。。
by rino (2007-10-27 08:07) 

rino

>夢空さま
確かに、お嬢さんのように梅干おにぎりは日本人にとっては海外では一番のご馳走かもしれませんね!
自分の子供を卑下しない・・海外では気をつけよう!と勉強になったことでした。
by rino (2007-10-27 08:10) 

rino

>きまじめさま
そうですね・・習慣がわかってなくて、面食らったこともありました。
このホームステイは旅行ではなかなか感じ得ない貴重な経験ができたような気がします。
by rino (2007-10-27 08:12) 

rino

>noieさま
毎日同じだと飽きてしまいますよね。
でも、ホームステイではだいたいnoieさんが経験されたようなお話を
伺います。自分があたったホストファミリーの食文化にもよるということ
ですよね。
by rino (2007-10-27 08:14) 

rino

>風船かずらさま
お陰で貴重な経験となりました。
食に対しては彼は特別だったかもしれません。とまどいましたが、
そういう経験をさせてもらい感謝の気持ちでした。
by rino (2007-10-27 08:17) 

rino

>julliezさま
国によっても人によってもそれぞれですよね。
体調をくずさないように、無理してたべない・・という考えもあります。
その時、他の家に来た男の子たちはお寿司も天ぷらも食べていたそうですから、本当に食に対しては、わからないものです・・・
julliezさんもただ今進行中なのですね。人間、同じ食を囲めばさらにさらに心も通じ合うこともあると思います。それはすばらしいことです!
by rino (2007-10-27 08:21) 

rino

>Inatimyさま
Inatimyさんのお料理を拝見していると、日本食に固執していなくて、
いろいろなものにチャレンジしてバラエティーに富んでいるのが
よくわかります。
やはりそういう経験をなさっているんですね!
私はそういう経験がなく、海外でも、常にいかに日本食を作るか躍起になっています^^;
by rino (2007-10-27 08:26) 

rino

>Baldhead1010
なんでも食べてくれるアメリカ人さんで良かったですね。
本当に人それぞれですよね。
相手もいいホームステイ先に当たったらラッキーですし、何でも食べてくれる人が来てくれたらラッキーです。
by rino (2007-10-27 08:30) 

rino

>自由人さま
その時はもう本当に困ってしまいました。
何をだしてもほとんど食べれませんでしたし、試そうともしないわけですから。毎日白いご飯だけでは・・
トマトのパスタは喜んで食べてくれましたっけ。毎日それを出しておけば
良かったのかしら。。。?
by rino (2007-10-27 08:34) 

rino

>krauseさま
そう、彼は思春期でまだ子供でした。
お客と思って始めは構えて私でしたが、やっぱり自分の息子と同じ、子供だったのです。食に対する考えも、気持ちも、身体も・・変わっていくかも
しれないですよね。
by rino (2007-10-27 08:37) 

rino

>やおかずみさま
そうなんです。一番パン食にいいと思われるもの、一般的に欧米では
食べられているものがダメだったので
この子は自国でも好き嫌いが多い大変な子だろう・・と思いました。
by rino (2007-10-27 08:38) 

rino

>amaguriさま
不思議と、自分が預かった子は、自分の子供のように考えました。
日本へ来て全く日本食に箸もつけようとしなかった子に始めは憤りをかんじないわけではなかったのですが、こんな子がどこの国にいてもおかしくはないと思い、「なんとか大きくなってね」という気持ちでした。
滞在中、やせこけてしまったらどうしようと心配しました。
メルボルンでのご経験、とてもよく状況がわかります。
海外では必要以上の卑下は禁物ですね!!!
by rino (2007-10-27 08:43) 

rino

>mint_teaさま
国の違いもありますが、その家庭、人にもよりますね!
私もそれは本当に感じます。日本だってその違いはありますものね。
オーストラリア農場での体験はすばらしかったですね。
by rino (2007-10-27 08:46) 

Mimosa

私も好き嫌いが多い方ですが、スコット君には負けました~!ホント、rinoさんがお料理されるとき、苦労されて大変だったでしょうね。
スコット君のご両親からの手紙に、私も驚きました。表現の仕方が、日本とではやはり違うのですね~。これも文化の違いを認識するいい体験でしたね...☆
by Mimosa (2007-10-28 14:42) 

マダム・リー

ひゃぁ、ホストファミリー泣かせっ。
めぎさんのコメントを見てかなり納得しましたけど。
将来の彼の健康がちょっと心配です。
私もイギリスにホームスティしましたが、お母さんが
イラン出身の方だったので、お米料理やバラエティに富んだ
アラブ風地中海料理などを作ってくださって、とっても
ラッキーでした。
by マダム・リー (2007-10-30 19:19) 

rino

>Mimosaさま
何を食べてくれるのか、聞いてもあまりはっきり言わないし、
本当に困まりました。
お手紙は文化の違いをつくづく感じ、よい勉強になりました。
by rino (2007-10-31 16:44) 

rino

>マダム・リーさま
りーさんの経験はいろいろな食文化の触れることができて
良かったですね!
イランは米が主食です。ナンより高価なので御馳走なんですよ。
by rino (2007-10-31 16:46) 

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